呪怨　白い老女

霊感の強い女子高生あかね（南 明奈）の回想パートへの切り替わりが斬新。
今作は怖いというより気持ち悪い映像が多い。
本編60分。
難解だが何回も観たいと思わない。

姪に欲情する男性（ムロツヨシ）に、バスケットボールを愛でる老婆（星野晶子）がおっぱいを触らせようとするシーンが印象的。
おそらく姪を助けようとしたのだろう。
サンタクロースの衣装でケーキを配達した青年とキスする彼女（みひろ）の唇がセクシー。

条件が揃えばが助かるというわけでもなく、とにかく関わったらまず助からない。

09年。恐い。
人物の関係性と出来事の順序を一旦バラして
コマ切れの怪談として並べ直す。
そうすることで世の個々の怪談は因果で繋がっていますよと
信憑性を変に引き上げることに成功。
南明奈、旬の美少女のビビり演はフィルムに焼き付けて永久保存すべき被写体だと思おう。
推す。

ムロツヨシのおばあちゃんの胸を揉むシーンがギャグにしか見えなくて面白い。なんでバスケットボール持ってるの？

内容はっきり覚えてませんが、白い老女が襲ってきて、タイトル直球かよと思った覚えがあります。

血も出ず、幽霊もいない、でもゾワゾワする怖さがある、という冒頭5分のツカミが好きです。