劇場公開日 2010年7月23日

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「夢のまた夢」インセプション Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0夢のまた夢

2020年4月8日
iPhoneアプリから投稿

むやみやたらに複雑な設定にしながらも、話の推進力でこちらを何気に納得させながら、説明過多にも陥らず、エンタメ要素をふんだんに盛り込んで、SFぽい後味も残してくる。ノーランの監督としての幅の広さを示す。多彩な役者陣もそれぞれ見事に活かされる。
ついつい騙されそうだ。しかし、強い睡眠薬下の夢で死んだら潜在意識を彷徨って廃人と化すというのは承服いたしかねる。

Kj