劇場公開日 2009年7月4日

  • 予告編を見る

「漁夫が、あまり悲惨そうに見えないが、観れば勉強になる」蟹工船 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5漁夫が、あまり悲惨そうに見えないが、観れば勉強になる

2020年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

昔、原作を読んだ事はあったが、映画を観るのは初めて、
 「どんな悲惨な映画かな」と思って観たが、大したことなし

1.漁夫が皆、健康体、かつ、声が元気で、悲惨そうに見えない
  → 監督が振るう棒(鞭)も、痛めつけるというより、発奮させる程度
2.蟹工船だけでなく、船員は、基本的に大変な仕事が多い
 「楽で、楽で、公務員みたい」など、一部の大型船の船員位
3.この船の監督は、①船上で船長を見下す発言が多数、
  ②何でも、すぐに「国家事業」と言う屁理屈男 → 無理筋が多い
4.ただ、この映画の監督の言葉や、漁夫の言葉は、勉強になった

KEO