劇場公開日 2009年1月31日

「ここにきて堤監督の香ばしさが出てきた。 「ケイゾク」「SPEC」に...」20世紀少年 第2章 最後の希望 二ノ前さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ここにきて堤監督の香ばしさが出てきた。 「ケイゾク」「SPEC」に...

2023年10月27日
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鑑賞方法:VOD

ここにきて堤監督の香ばしさが出てきた。
「ケイゾク」「SPEC」に通ずるカット割りや間、コメディ。

いったい誰が”トモダチ”なのか。
伏線とミスリードの掛け合いが気持ちいい。

ただ登場人物が多くなってきて混乱する。

平愛梨さんの初々しい演技がまたよくって、アニメっぽさ?漫画っぽい主人公を体現した造形で適役だなと思ったし、きっと原作によっているんだろうな。

昭和ノスタルジーだなあ、本当に終始「クレヨンしんちゃん オトナ帝国」の雰囲気。

過去を掘り起こし、つたない記憶で国家転覆と戦う姿は確かにかっこいいね。

でも長いよ。疲れるんだ…

二ノ前