劇場公開日 2009年1月9日

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「バリー・マニロウは永遠。」ヘルボーイ ゴールデン・アーミー ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バリー・マニロウは永遠。

2009年1月25日

泣ける

笑える

興奮

前作の評判がすこぶる良かっただけに、
公開当時、なんで観なかったんだろうと悔やまれた私は、
この、トロはトロでもギレルモ監督の「パンズラビリンス」
を名画座で観た。が、どうも私の好みではなかった…ので、
う~ん…これはどうしよう、と悩みに悩んだ末、観てみた。
いや~♪これはいい!!面白い!!
アメコミとはいえ、非常にファンタジックで芸術性があり、
それなのにどこかおバカで古くさい味を醸し出している…。
あーやっぱり、前作も観とけば良かった!!^^;

このR・パールマンという俳優の顔の骨格。(またしつこく)
以前B・スティラーの骨格に人類の創生を感じ惚れ惚れとする、
なんて書いたんだけど、この人の比ではない!!
デカい…のはいうまでもないが^^;素顔で山奥を歩かせたら
絶対○男とか、ビッグ・○ットとか言われそうな風貌だ。
そんな彼が、さらに顔を赤く染めて角をつけただけで、
なぜ??と思うくらいに可愛くなってしまう。
怖くないのだ(爆)チーっとも怖くない。愛嬌に満ちた顔だ。
S・ブレア(彼女がこういう役をやるのにも驚いた)が彼に
惚れる(もちろん劇中で、だが)のが、な~んとなく分かる。
おバカで純粋な子供ほど、母性を擽りまくるものだ(あ、失礼)

で、今回はエルフの王子(最初、レゴラスかと思った)が
人間界に失望し、伝説の最強軍団ゴールデン・アーミーを復活
させようと目論む話。魔界の彼らの風貌は恐ろしいんだけど(爆)
生み出されるクリーチャー達には、どれもどこか愛嬌がある。
気持ち悪いシーンがあっても、やはりチーっとも怖くはない(^^)v

人間(じゃないけど)ドラマの方も、よく出来ている。
ヘルボーイとリズの恋愛問題に加え、相棒エイブとヌアラ王女
との淡い繋がりまで描いてみせるのだが、こういう作品内では
それがすごく邪魔に感じるときがある。要らない色恋を取り入れて
大失敗している名匠もいるというのに、今作ではそれが軸となり、
なんとも切ない人情物語へと発展させているのだ。素晴らしい。
さらには古くから根づく問題を、どうにもならないのに突き回しては
戦争を繰り広げている、今の世界情勢を暗示して警笛を鳴らす。
王女が最後にとる行動が何を意味しているのか、各国首脳陣は
一度観てみたらどうかしら。この作品でそれを教わったりして^^;

そしてなんといっても…音楽。
バリー・マニロウを合唱したくなったのは初めての経験だ(爆)

(また絶対続編があるはず!?どこまでも突き進んでね、真珠男!)

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ハチコ