イーグル・アイのレビュー・感想・評価
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まぁ、レンタルでもいいかな
よかったと思いますよ。
展開も早いし、飽きない。
でも少し無理があるかな。
コンピューターが自立した考えを持って
世界を監視するってのは、インフラ考えたら
さすがにまだまだ無理でしょ。
それがわかった時点で少し白けました。
コンピューターのデザインも古いです。
いまどきキラキラ光る球体って・・・。
アリエナイ。
「イーグル」も日本じゃ売れない映画につけられる単語だし
所々外してます。
ただシャイア・ラブーフは熱演だし
ミシェル・モナハンも男の子を抱えるシングルマザーらしく
適度にイケテない感じで好演です。
本物はすごい美人ですが。
いいんじゃないですか、レンタルなら。
北北西でコピーをとれ。
巻き込まれ型サスペンスとしての王道をいく展開、
冒頭から「いったい何台クルマをぶっ壊すんだ!?」
というくらいにハイテンションな逃亡劇が展開され、
手に汗握る…という楽しませ方はさすがだなぁと感心。
私的に「ウォンテッド」より良かったと思うのですが^^;
何がなんだか分からない主人公が辿る謎の目的地…。
っていう展開は、かの名作としっかりダブってますが、
その目的が何なのかが分かるまで、しっかり観客を
翻弄してくれます。だから中盤まではけっこう楽しめる。
で、電話の「謎の女」の正体が判明してから…。
この辺りでスッパリと評価が分かれそうな気がします。
私は良い悪いというより、残念な気持ちになったなぁ。
結局、話の展開に斬新なネタが存在していないため、
見たことある場面の羅列に加えて、そのオチかよっ!!
という風になってしまう。既視感がアリアリなのだ。
どなたかの感想にもあったけど^^;
10年も構想している間にいろんな映画が作られちゃって、
今の公開では輝きを失ってしまった映画…そんな感じ。
もったいなかったですね。見せ方は上手いんだけどな。
しかしその…。謎の女が仕組んだ陰謀とやらが、
けっこう的を得ているんですね。ものすごく皮肉って
いるのですよ、今の某国の在り方を…。そもそも
冒頭のシーン、イーグル・アイに下した指令そのものが、
ぜったいに間違ってますから。…なもんだから、
しがないコピー店の店員が(ラブーフくん似合いすぎ)
世界を救わなきゃならなくなってしまったわけです…。
幾らお金貰えたって、嫌ですよねぇ。命懸けですし。
いろんな意味で…
成功部分と失敗部分が入り混じった感じの作品ですが、
ラストのおまけ…アレだけは余計だった気がします^^;
何も二人が恋に落ちるこたぁーない!あれじゃあまるで
子供の命の為!と意を決した母親がバカにみえてしまう。
せめて互いの勇志を讃え合って終わり…で良かった。
でもハッピーエンドにしないと、盛り上がらないのかぁ?
どうでもいいけど、かなり歳の差カップルに見えるし。
(この監督さん、ヒッチコックがよほど好きなんですねぇ^^;)
チョイ微妙でした
前半部分はアクションも満載でのめりこめましたが、まぁ、話が進むにつれて先が簡単に読めてしまう感じは否めませんでした。それから、科学的な細かな設定にもやや疑問ありな部分がちらほら…。イーグルアイの正体が判明してからの展開が中途半端な印象は強いですね。
でも、トータルすればいい暇つぶしにはなるかな…的な感じです。
最近スピルバーグは手を抜きすぎかな…。
付きまとう既視感
全米公開初登場第1位!という宣伝文句が日本でも踊るであろうこの映画。最初から最後まで既視感はぬぐえず。最近のスピルバーグの映画はインディ・ジョーンズ最新作も含め、様々な映画からアイデア拝借しているところがありますが、この映画もEnemy of the state(邦題エネミーオブアメリカ)+マトリックス+2001年宇宙の旅という感じです。特にエネミーオブアメリカはポスターまでそっくりと噂されています。
後半の飛行機とのトンネル内でのアクションシーンは〇でしたが、シャイア・ラブーフも演技に成長が見られず、これまでの全てのキャラとかぶってしまいます。(ディスタービア、トランスフォーマー、インディ・ジョーンズなど)ミシェル・モナハンは特に印象に残りませんでしたが、大好きなビリー・ボブ・ソーントンは主人公を追うFBI捜査官を好演。良かったです。また、札幌出身のEiko Nijoという日本人の女優さんがちょい役で出ていました。
大作スリラー好きでシャイア・ラブーフが嫌じゃない人にはおすすめです。
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