劇場公開日 2008年10月11日

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「素直に感動する青春ストーリー」フレフレ少女 れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5素直に感動する青春ストーリー

2021年1月31日
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「がんばって、努力している人間にしか、人に頑張れと言う資格はない。」

そうかもね。

最初にヘタレだった団員が、新垣結衣と永山絢斗や先輩らに感化され、変貌、成長し、ひと皮むけ、自我をつきやぶる様は見ていて清々しい。エール交換は単純だけど涙ぐましい。

ドストレートに感情に訴えた青春サクセスストーリーである。

応援団の素晴らしさ、実に伝わる映画でした。人を励ませる人間に私もなりたいと素直に思わされた。

新垣結衣、永山絢斗、その他団員、それぞれが生き生きと躍動していた。

素晴らしい演技です。

新垣結衣の出た映画は何本か見たが、この映画がいちばん、彼女の天真爛漫さが、生かされた適役だったと思います。

以外と新垣結衣は正統派のいいこちゃんな役柄はこれまでの映画ではなかったですかね。

れいすけ(休眠中)