劇場公開日 2009年2月7日

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生のレビュー・感想・評価

全209件中、41~60件目を表示

4.52008年の映画だったのか…

2021年8月13日
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フィンチャーと言えば、猟奇サスペンスのイメージがありましたが、人間ドラマも撮れるということを証明できた作品。

フィンチャーのターニングポイントだったのではないか。

この作品の成功をみて、ソーシャルネットワークやその後の人間ドラマを軸にしていった作品を作ったのかなと思いました。

とても面白かったし、人間ドラマと言ってもちょっと変わった視点がフィンチャーらしかった。ちょっと長かった気もするが、飽きもしなかった2時間47分。

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松本一輝

4.5人生とはボタンのようで

2021年7月25日
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ポール

4.0うん。

2021年6月30日
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鑑賞方法:VOD
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ばたーびーる

4.5【”自分が”成長”していく中、優しき人々は死んでいく・・”人間の善性に育まれた男の人生を描いた作品。現在では、大スターになった俳優さんも多数出演しています。】

2021年6月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

ー 劇中、デイジー(ケイト・ブランシェット)と、ベンジャミン(ブラッド・ピット)が交わす、”永遠などない・・””永遠はあるよ・・”と言う言葉が印象的だ。ー

■本作の魅力<Caution! 今更ですが内容に触れています。未見の方は一端、ここまでで・・。>

 ・冒頭、老い瀕死のデイジーに娘のキャロラインが”ある男”の日誌を読みながら、その男の人生が語られる。
 そして、その男と、デイジーとキャロラインの関係性が徐々に明らかになる作品構成の妙。

 ・”生まれた時は老人、そして徐々に”赤子”の戻っていく男の人生”と言う、奇抜な作品設定を無理なく見せる、メイクアップ陣の技術力。
ー 久しぶりに鑑賞したが、ブラッドピットの青年の姿など、どのように撮影したのか・・ー

 ・醜い赤ん坊として生まれ、捨てられていたベンジャミンを躊躇うことなく引き取る黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)の善性。

 ・そして、ベンジャミンは幼きバレーダンサーを目指すデイジー(エル・ファニング)や、船乗りの全身タトゥのマイク船長の話や、明け方まで話し込んだエリザベス・アボット(ティルダ・スィントン)の英仏海峡を泳いで渡ろうとした話を聞き、”世界は広い”と目覚めていく過程。
ー 後半、チラリと年老いたエリザベス・アボットが偉業を成し遂げたシーンがTVに映る。ー

 ・第二次世界大戦後、生き延びたベンジャミン(26歳)が、久しぶりに生家に戻ると、快く迎え入れてくれる、母クイニー。そして、美しく成長したデイジーとの再会。皆、彼に優しい。
 そして、自分を捨てた父は、”ベンジャミン、君は私の息子だ”と、とうとう名乗るボタン作りで成功したバトン氏。
ー 自分の行いを悔いていた、バトン氏は、真実を告白し、全ての財産をベンジャミンに遺し、亡くなる。ー

 ・デイジーと結婚し、娘キャロラインも生まれ、幸せ絶頂の仲、ベンジャミンは家を出る。
ー 自分の行く末を考えての事だが、切ない。だが、彼が残した日誌から多数出てくるキャロライン宛の、父としての愛溢れるハガキは、心に沁みる。ー

 ◆若き、マハーシャラ・アリ(初見時、分からず‥、と言うか彼がスターになったのは後年である。)、エル・ファニング(可愛いなあ)、ティルダ・スィントン、タラジ・P・ヘンソン、そしてケイト・ブランシェットの姿も今見ると、嬉しい作品。
 ブラッド・ピットは、本当に年を取らないのだなあ・・。

<ベンジャミンの人生は、幸せだったのであろうか?私は、辛い人生だったとは思うが、多くの人の善性、愛に触れられた彼の人生は、有意義なモノであったと思う。
 何より、彼の愛娘は、立派に育ったのであるから・・。>

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NOBU

3.5若返るのも良いとは限らない

2021年6月27日
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ジョニーデブ

3.0ケイト美しい

2021年4月9日
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年老いた少年期の前半は面白かった。
船長との絡みのシーンが見てて楽しい。

戦争に向かったシーンは、そりゃ無茶だろう。とちょっと唖然とした。

君に2人養わせるわけにはいかないとか言う理由で出て行った割には最後まで看取らされて、良かったのか悪かったのか…

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おこげ

3.0やはりB.Pは美しい

2021年2月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

ブラッドピットは、やっぱりセクシーで美しい男性であると改めて思った。
若返るほど惚れ惚れしてしまう。

心と体がリンクしないのは、思ってる以上に辛い人生だと思うが、悲しさや辛さより、愛が溢れた表現が多いので、温かいヒューマンドラマでした。いや、恋愛ドラマというべきか?

「人生は複雑とは限らない。
求めるものを知っていれば」

「もう二度と自分を憐れんだりしない。
完璧なものなどない」

心に留めておきたい名台詞。

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とむそーや

1.0ブラピ10年の不作は本作から。

2021年2月6日
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役者の年齢体躯をCGで調整できるのね、だけ。
終盤は大人サイズ赤ん坊ルック、爺気質、ブラピ面影、に成るはずじゃ?
珍妙なブラピ赤ちゃんプレイに成るはずじゃ?
ザ・フライ にも似るか。
そうはしないところに本作の狡さと凡打の原因がある。
ブラピ10年の不作は本作から。

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きねまっきい

2.0都合が良すぎてつまらない

2021年1月24日
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難しい

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なまけ者

2.0ん〜〜〜

2020年12月14日
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面白くない、とは言わないけれど…
どう想像してみても意味のない設定に
160分もつき合わされてしまった…
中間のブラビがかっこよかった

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mamagamasako

3.0ベンジャミン・バトン

2020年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人生はいろいろ人に会って形成される。
ベンジャミンの人生は数奇だが、人生の転機はありふれた日常の中で起こるという点では普通の人と同じだった。
長い。

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ABCD

3.0若返る

2020年11月3日
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悲しい

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hope

4.0一生をかけたすれ違い

2020年10月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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たね

5.0公開時に見なかったことを後悔

2020年8月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

だんだんブラピが若くなる、という中身以外の情報が邪魔して公開時に見なかったことを後悔しています。さらにファンタジー系はあまり入り込めないのに、本作は違いました。

老人に生まれたという設定もスッと入ってくるし、彼が成長し外の世界を知るつれて味わう驚きと喜びがブラピの演技が納得させてくれます。ブラピとケイト・ブランシェットの演技力あってのものです。

ついに若くなって老いた元恋人に再会したときの表情、しぐさにただただ涙しました。

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ハマー

4.0また観たい映画

2020年7月29日
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心に来る台詞が多く、何かのタイミングでまたみたい映画です。
きれいなロケーションで、人生で1度訪れてみたい。ラストシーンもよかった。

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あゆさく

4.0人と同じ生き方をする人間なんて、ただの1人もいやしない。

2020年7月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

老人の体で生まれてきて、年を取るたびに若返っていくという特別な運命を背負った男ベンジャミン・バトンの数奇な人生を描く一代記。

監督は『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー。

主人公ベンジャミン・バトンを演じるのは『セブン』『ファイト・クラブ』に続き、フィンチャー監督と3度目のタッグを組んだ、後のオスカー俳優ブラッド・ピット。
ヒロインであるダンサーのデイジーを演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の、オスカー女優ケイト・ブランシェット。
ロシアで出会った人妻エリザベス役に、『コンスタンティン』『ナルニア国物語』シリーズの、レジェンド女優ティルダ・スウィントン。
デイジーの少女時代を演じたのは、『バベル』でブラピ&ケイト・ブランシェットと共演しているエル・ファニング。
ベンジャミンの育ての親クイニーの夫ティジー役を、当時は映画出演経験がほとんどなかった、オスカー俳優のマハーシャラ・アリが演じている。

第81回 アカデミー賞において、美術賞/視覚効果賞/メイクアップ賞の三冠を達成‼️

映像作家の鬼才デヴィッド・フィンチャーが手掛けたミステリアスな人間ドラマ。
主人公のベンジャミンの体質は特別で、老いた身体で生まれ落ち、年を重ねるごとに若返っていく。

若返ることはある程度歳をとった人間なら誰でも一度は夢見ることだろうが、本作での若返りは一種の呪いのようなものである。
他の人間との違いに悩み、一度は重なった愛する人との年齢差も、年々大きなものになっていく。

しかし、若返ることがベンジャミンの呪いであるのなら、彼以外の人々に課せられた老化という現象も呪いそのものである。

どんな人間も辿る道筋は違うが、結末は決まっている。
ベンジャミンと我々観客は、生まれ持ったものが違うというだけで同じく呪いを受けている存在なのだ。
ベンジャミンの歩んだ道のりは確かに奇妙だが、我々の歩む道のりも他者から見ればまた奇妙なものなのだ。
他者とは違うものを生まれもち、他者とは違う道のりを一生をかけて歩むことが人生であり、最後は同じ終末を迎えることこそが人間として生まれた我々の呪いであり、同時に祝福なのだろう。

飛ぶことの出来ない七面鳥も、素早く羽を動かし飛ぶハチドリも同じ鳥には違いない。
そんな、当たり前だが見落としがちな真理を観客に思い出させてくれる良い映画だった。

3時間近くの上映時間は確かに長いが、その分ベンジャミンの一生を追体験している気分を味わうことができる。

特殊メイクとCGを駆使して表現された、老人と中年、そして青年のブラピには一見の価値あり。
一体どうやって撮影したのか不思議なほど違和感がないのは、素晴らしい特殊効果とブラピの演技力の賜物。
若返ったケイト・ブランシェットも美しい。歳をとったケイト・ブランシェットも美しいのだが。

『セブン』や『ファイト・クラブ』のような癖はなく、誰が見ても感動できる一作。
フィンチャーの得意とするサスペンス演出があまり見られなかったのは残念かな。

とにかく長いので、じっくりと腰を据えて味わう必要があるものの、確かなものを得ることができるお勧めの一本。

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たなかなかなか

4.5切ない運命

2020年6月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

幼少期のおじいちゃん姿より、高齢期の少年の方が辛そうだった。
登場人物みんな基本的に良い人。
若い姿のブラピが目が潤ってて可愛い。
お互いが40~50歳の時が1番幸せな時だった。

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ゆい

3.5おもろかった

2020年6月21日
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おもろかった

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金子和令

3.5生きることは記憶の連続

2020年5月19日
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鑑賞方法:映画館

「セブン」「ファイトクラブ」に続くデビット・フィンチャーとブラッド・ピットの三作目は思いの外大人しくなって刺激的な描写もなく、落ち着いたタッチで1918年から2002年までの主人公の逆転の人生を描く。第一次世界大戦終結から第二次世界大戦を経て、現代のハリケーン襲来の時代背景は物語に的確に内包されている。プロローグの盲目の時計職人が戦争で息子を失う悲しみから逆回りの大時計を製作するエピソードから、バトンが父親に棄てられ老人ホームに働く黒人女性に育てられる流れがいい。ケイト・ブランシェット演じるディジーとの出会いからすれ違いも、彼女の安定した演技力で魅せる。ただ、ふたりの結婚と出産の幸福から暗転する後半が弱い。現代劇のファンタジー映画で思い出されるのがトニー・リチャードソンの「ホテル・ニューハンプシャー」とジョージ・ロイ・ヒルの「ガープの世界」だ。リチャードソンの逞しさ、ロイ・ヒルの強かさと比較するとフィンチャーはお人好し過ぎる。ユーモアとアイロニーを前半加味して、愛する家族から別離を余儀なくされた後半のバトンの宿命をもっと強調したら良かったのではないか。
老人ホームで主人公が話し掛けられる、雷に7回も打たれたおじいさんのモノクロショットのユーモアが唯一可笑しい。

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Gustav

3.0不思議な魅力

2020年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母を看取る間際に明かされた自分の出生の秘密。数奇な人生を生きた男の手記と母の記憶をもとに描かれたストーリーの不思議な魅力に暫し夢中になった。

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おのもん