劇場公開日 2010年7月10日

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「存在と時間」トイ・ストーリー3 xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0存在と時間

2010年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

皆さん、こんにちは(いま7月10日pm9:20頃)

何故 あなたが時計をチラッと見るたび
泣きそうな気分になるの?
I will follow you ♪♪ ~赤いスイトピー~

松田聖子の「赤いスイトピー」の詩の世界が、このアニメに
あったんじゃないかと思ってしまった。
そう、なんというのか、変わるものと変わらないもの。
存在と時間というのだろうか?
こんなに愛しているのに、何故、離れなければならないの?

ウッディをはじめとした変わらないおもちゃの世界と、でも、彼らの
主人であるアンディは15年の歳月が経って成長してしまった。
いつまでもアンディの元にいることを欲するおもちゃたち。
いつまでも、そこに留まるわけには行かない主人公と。

時間というものは、ときに希望をもたらしてくれるけれど、
ときとして非常に残酷なものでもある。

でもでも。
おもちゃたちを、次の主人(5歳くらいの女の子)に引き継ぐとき、
昔と同じように遊ぶアンディ。僕は彼らをこんなに愛していたんだよ
というのをわからせることでもあった。
そんな変わらない愛情も見事に表わしていたと思う。

PS)
3D、はじめてだったんですが、遠近感や陰影を
とても上手く出していた。でも、それは「トイ・ストーリー」の
世界観があって生きてくるものだろうと思う。

PSのPS)
我ながら、僕の映画歴もまんざらではないと思った。
クリント・イーストウッドやマーチン・スコセッシといった芸術性の高い
作品にしか動きにくかった僕の感性はディズニーのアニメにも、反応
するようになったのだから。
それはそれで、素直に喜びたいと思う。

xtc4241