劇場公開日 2009年6月13日

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「いらない&つまらない」ターミネーター4 百姓太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0いらない&つまらない

2018年1月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

寝られる

私が声を大にして言いたいのは、大ゴケした理由は実のところ今作の出来が良いかどうかなんてあまり関係ないと思う。

なぜなら「いらない」からだ。

つまりは需要がないのだ。

売れないものをいくら作ったって売れるわけがない。

そりゃ今作が大ゴケしたのにはいくつか理由がある。

まず単純にストーリーがつまらないし雰囲気が暗い。

後者は当たり前かもしれないが前者はなんとかならなかっただろうか。

半分機械の人間を出すのではなくジョンとカイルの友情を描けば良かったではないか。

あと全然一作目と二作目で描かれてきた審判の日っぽくないのも問題だと思う。

少しは似せても良かったのではないか。

話は戻るが審判の日の後のストーリーなんて暗いに決まってるので面白くなるわけがない。

バッドエンドの後のストーリーなんて誰が知りたいのだろうか。

興行的に失敗して当然だ。

あとここのレビューに限らず3より4の方が良いといった意見をよく目にする。

別に他人の意見なのであれこれ反論する必要はないのかもしれないがどうかこれだけは言わせてほしい。

「3より4の方が良いなんてありえない!! 4の方が良いなんて言う奴はターミネーターのファンではない!!」

ちょっと言い過ぎだったかもしれないが本音なので許してほしい。

3は悪く言われるが個人的には嫌いになれない

むしろ前2作のプレッシャーに負けずよく作ったと思う。

3を黒歴史と言う人が絶えないが一体どこがそんなに気に食わないのだろうか。

確かに主人公は冴えないし結末は賛否が分かれるとは思うがそれ以外にあるだろうか。

特に思いつかない。

いずれにせよ今作および4は誰得の映画なのか分からない。

百姓太郎