ツリー・オブ・ライフのレビュー・感想・評価
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ツリー・オブ・ライフ
カンヌ映画で賞を取ったということで観ましたが、最悪でした。内容が不明でストーリー性にも欠け落ちすぎており、他のお客さんも退席したい雰囲気でした。何かを想像して鑑賞すべきという人がいますが、一般的な日本人には合わない映画だと思います。はっきり言えば、金と時間の無駄でした。
はっきり言って
はっきり言って、私には理解できませんでした。
同じような映像がひたすら続きます。
イメージを言うと水族館の映像が続き、途中台詞が流れるような形です。
残念ながら、途中で寝ました。
私には理解できません。
壮大かもしれないが、映像美に感動できなければ、厳しいです。
ストーリーがメインでなく、映像がメインです。
生々流転。
時間経過とともに思い返す場面の数々が
個人的な記憶と絡まって波紋のように共感へと変化。
好き嫌いで表せない感情の花が咲く。
まるで,観る哲学。
生きるしかない人間の悲哀と希望を伝えるドラマが奥深い。
あなたの人生の木は今どんな季節を迎えていますか?
『ツリーオブライフ』それは、みんなが人生を一度は仰ぎ見る、大切な瞬間なのかもしれない。
最近のハリウッド映画は、映像処理技術の進歩が目覚ましく、ミクロからマクロまで、殆んど
総て人間が思いつくイメージの世界を容易く再現してくれることから、私たち映画ファンは
様々な映像表現を堪能出来る、素晴らしくラッキーな環境に今やある。が、しかしその
一方で、テクニカルな面が先行してしまい、返って内容のチープな結末等に落胆してしまう
事も時にはあるものだ。そう言った昨今の映画界の中で、『ツリーオブライフ』それは目で
耳で、そして、心で感じられるように、宇宙の神秘と人間の神秘、そして人間の生の意味と
言う人類永遠の究極テーマを余すところ無く一機に観客の目覚めへとトリップさせてしまう、
映像の力を備えていた。
これは言うなれば、『観客と映画との対話』とも言えるだろう。
そして更に、私たち総ての人間には「人生の木」があり、その人生と言う木がどう育ち今どの
ような環境にあろうとも、その根は確かにこの大いなる愛の大地にしっかりと守られ育まれ
ていると言う事を改めて思い出させてくれるのだ。映画を観終わった後、自分に、両親や先祖、
そればかりではなく私たちを取り巻くこの地球、その環境と時間と空間の総てに「ありがとう」
としみじみと感謝し、自分の生命に素直に感謝を捧げられる事が出来た。
そんな心の世界へと旅をさせてくれる作品だ。
人はみな、否、人類は宇宙の歴史そのものを正にこの肉体と言う60兆の遺伝子としてDNAそのも
のに内包していると言う事実に希望と安心と人類の可能性をみる。そして人類は孤立した孤独
とは無縁の世界にいる事を教えてくれたこの映画は、究極の愛のバイブルなのかもしれない。
そして、この映画を見たあなたは、一体どんなご自分の人生の木を育て、どんな花や実を結ぶ
事だろうか?そんな想像もとても楽しみなものである!
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