劇場公開日 2011年8月12日

  • 予告編を見る

ツリー・オブ・ライフのレビュー・感想・評価

全84件中、61~80件目を表示

5.0酷評でも観て欲しい

2011年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

レビューを見たら想像したとおりの酷評が並んでいる。それでも地球は回っているし重要な映画である。観に行った10人のうち、9人が不満に思うかも知れない。しかし客が増えれば残りの一割の客の数も増える。だからぜひ観て欲しいと言いたい。
豊洲のユナイテッド・シネマでは最大収容人数のスクリーンで上映していた。平日午前だったのでガラガラだった。しかしすばらしい勇気に敬意を表したい。大スクリーンで映像美を堪能した。アカデミー賞は、ブラピが主演男優賞、あとカメラマンが撮影賞をとるかどうかで、ほかは駄目でしょう。あまりにも高尚すぎるから。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
MT515

1.0娯楽映画ではない

2011年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

寝られる

絶対にデート向きではありません!!意外すぎる内容に、失礼ながら、もうわけがわからず途中で爆笑してしまいました。別に、悪い映画ではないと思います。ただ、ブラピやショーンペンの名前だけで見に行くと大後悔します。かなり長い映画ですし。宗教観念がテーマだということはすぐに気がつきましたが、それにしても映像のテーマがランダム過ぎて意味不明です。ウーパールーパーとかまで出てきて、もう何でもありで、???って感じです(笑)この映画を大絶賛する人は、この映画を理解出来ない人たちを非難するんだろうな、とも思いつつ、私はこれは楽しめなかったですね。個人的に「未来世紀ブラジル」みたいな一般的受けしない映画も好きですが、だからってそれがみんなにとって面白い映画だとは思わないので、私の今回の意見もご容赦ください。ツリーオブライフは、映像は奇麗だし子役の演技なんかも最高でしたが、ちょっと偏った宗教観のおしつけがましい感じが漂っていたので、残念ながら好感は全く持てませんでした。学校はずっとキリスト教系の学校でしたし、キリスト教への理解もありますが、これはちょっと違和感のある映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Hamaji

2.5自分には合わなかった

2011年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

今の自分は、いったいどこから来たのか、心はどのように形成されていったのか、そのルーツを辿る。だがこの作品、単にルーツを辿るドラマとは言い難い。抽象的な表現が多く、そのルーツも“生命誕生”にまで遡る。神の存在も見え隠れする。
これはむしろ現代版「2001年宇宙の旅」といえる。
ネーチャー的な映像が主で、ドラマがそれを補完する独特の構成は、多角的な目線で捉えた映像が実に美しい。気持ちがよくなって眠ってしまいそうだ。

このテレンス・マリック監督、映画の製作にあたって通常の絵コンテを描くのだろうか? すごく興味深い。
もちろん、できあがった作品にカット割りはあるのだが、そのどれもが通常より遙かに長回ししたフィルムを素材に、それらを紡いで一本の作品にしたように見える。明らかに通常の編集作業とは異なる気がしてならない。もし、そうだとすると、もの凄い量のフィルムを消費して作品が作られたことになる。VFXのパートも、そこまでやるかというほど多い。
そこまでしてテレンス・マリック監督が訴えたかったものは何か? そこに共有できる価値観があれば素晴らしい作品なのかも知れない。
だが、自分には合わなかった。睡魔と闘うので精一杯だった。
ビスタ・サイズとは思えない画面の広がりと奥行きは賞賛できる。

p.s. 若きジャックと中年ジャック(ショーン・ペン)も似ているが、オブライエンの才能を引く次男R.L.の顔がブラピにそっくり。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マスター@だんだん

2.0ヨブ記でなくてもいいじゃない

2011年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
harunoyonosuke

2.0長すぎる

2011年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

長すぎる!1時間半くらいにできるだろ子の映画の内容なら!
映像は綺麗でしたが、「DRパルナサス~」以来の久々に「早く終わんないかな」と思う苦痛の映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゲオルゲ・ハジ

1.0何じゃこりゃ?

2011年8月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

自分には難し過ぎました。さっぱりワケが解らなかったです。大半を占めた神秘的(?)な映像は何の意味があったのかすらサッパリです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
mitsuru

1.5個人的感想ですが…

2011年8月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
シゲさん

3.5映像は美しく、俳優たちの演技もすばらしいが、観念的!

2011年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

観る前から、単純な映画でないことは覚悟していたが、やはりよくわからなかった。まず、キリスト教をよく知らないので、ヨブ記と言われても何の事だかさっぱりわからないし、その考え方にもついていけなかった。仏教的?だと、信じる者は救われるのかと思ったら、この映画の引用をつなげていくと、いくら信じていても災いはやってくるようだし、それでも信仰せよってつらくないか? 過去のパートの家族の描写はなかなか良いと思うが、次男が何故亡くなったかがラストに描かれるのかと思ったら、そうでもないし、話が飛躍して大きくなりすぎて理解を超えていた。わかる人にはわかる映画なんですかね???

コメントする (0件)
共感した! 1件)
瑞

5.0ああー、これは難しい

2011年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

正直なぜこっちを全国公開にしてミスターノーバディを小規模公開にしたのか理解に苦しむ。

こちらの方がよっぽど難しいだろうに。
まさかブラピ目的でツリー・オブ・ライフを観に行った愚かな人がいないことを願って止まない。

宗教意識の低い日本人には理解が困難であることは確実である。もちろん私も含めて。

大学で宗教学を専攻している、もしくはしていた人にはきっと大変興味深い内容だったと推測できる。

しかし、父との確執にはかなり共感できる部分があったし、映像表現もミスターノーバディに劣らず素晴らしかった。
暇なときに観たい一本。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
hans24

1.0映画?

2011年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Helguera

2.0これが受賞作?

2011年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

5本しか撮っていないというテレンス・マリック監督の作品。ブラッド・ピットとショーン・ペンというハリウッドの2大スターの競演。2001年宇宙の旅に共通するテーマ・・・という宣伝に惑わされて期待感いっぱいだったが、「何じゃ、こりゃ」という期待はずれ。久しぶりの「金返せ!」というがっかりの映画。

テレンス・マリック、買いかぶりじゃあないの。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ルイス

2.0久々の爆睡zzzz

2011年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

やはり私には
カンヌ受賞作品
なによりテレンス・マリックは鬼門だった。

予想のごとくの爆睡。

爆睡者が言うのも何だが、

他人のいびきの轟く劇場も久々だったな~~!!

かつて、
テレンスってあんまり共興的に日本ではいい感じでない気がしたけど

ミニシアターでのゆっくり楽しむ映画な作品で

ブラピ&ショーンペン
テレビ広告に誘導され満席の劇場

最初から爆睡覚悟の私と違い
もっと何かを期待された観客が文句を申して帰る方多数!!

私のように爆睡覚悟でテレンスに挑むとか
耽美・・・
さすれば文句も自分に合わないですむはずです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たむさん

3.5限定できないテーマ

2011年8月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
トーレス

4.0???だったけど。

2011年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

寿命、運命、善行と幸福の理不尽、誰しもが抱くような永遠の疑問にキリスト教的な視点で答えているのであろう映画です。僕はキリスト教信者ではないけれど云わんとする事はなんとなくわかります。仏教でいえば四苦八苦、一切皆無の概念に近いものなようです。絶対的な信仰心の強さと現世利益のギャップに悩み、それでも神に帰依するのにいわゆる”幸福”になれないその苦しみは信仰心が強いほど深いのでしょう。それでも現世的な意味でなく宗教的な意味で”幸福”を得られた姿に癒されました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
シゲヤス

3.0宣伝ミスか?確信犯か?

2011年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

去年愛知トリエンナーレで似たようなアート作品を沢山見た。
表現が似てるとかでは無く、作者の頭の中を精一杯映像化しました。
という感じ?私は好き。だけど、これを見るつもりで来たのじゃないのよ。
だってテレビの番宣とか全然違うイメージじゃん。
トリエンナーレで見たなら感激したかも…
でもさ、ヒューマンドラマと思って来たしね。
まさか、脳が破壊されるようなヘビイな作品(私にはね)とは思わないから…
回りの観客に気を使ったわ。広告に偽りあってすいません的な…
ちょっとね。メジャーな役者が出てるからって、
ショッピングモールのシネコンで公開するのは罪だわね。
帰りにコクリコ坂見て精神のバランス取って帰りました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ころけーしょん

5.0覚悟せよ。

2011年8月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

この映画については、自前のブログでも、某映画サイト(Xxxxx!映画)でも感想を書いたが、ネットやその他で様々な感想を聴く内さらに言いたいことが沢山できた。レビューの精神から外れた愚痴になるかもしれないが御勘弁を。
本作は…陳腐な言い方だけど…非常に芸術的で、片やエポックメイキングな映画、片や完膚無きまでに理解不可能な愚作と、半々に分かれることは、絶対に不可避であろう。
その理由は、理解の仕方が無限に有りすぎて、あるいは理解の対象が余りに巨大で、結果として理解を拒むという印象を持たれたという所か。
要は理解が出来ない映画に対するスタンスの違いだ。僕はたまたまそう言った映画も好きかどうかは兎に角、嫌いじゃないし、深く感情の揺らぎを覚えてこの点数にしてるだけで…
前述のサイトは、あくまで私感だが「映画は娯楽だ、それ以外は有り得ん」といったスタンスの人が全体的に多く、故に本作の感想の三分の二は否定的な意見だ。…あ〜待って!否定が駄目と言うのではない。「自分には分からないから、他の人の感想が楽しみだ」といった穏やかな人もいれば、「0点は無いのか」「単館でやれ」「人生最悪」といった怒り心頭の人、酷いと「長々書いて誉めてる奴は全員配給会社の回し者だ!」という、心から作品を評価してる人からしちゃ全く不本意な嘲罵をかます人も。
そこら辺の言及は止すとして…しかし、こんな毀誉褒貶入り乱れる感想を観る内に、はたと気付く。誉める人も、貶す人も、皆躍起になっているみたいだ。まるでモノリスを取り囲む猿達のように。生身の感情が引きずり出される。茫然とした顔で「先生流石です」と顔を少し赤らめる人々の横で「おい、あの評論家気取りどもを焼き殺せ!」という怒号も聞こえる。そんなchaosな状況は始めてだ。
皆本気でぶつかり、それなりの感触を得て、感情の進むように感想を書く。型破りの作品の前に為す術無く立ち尽くし解釈を急いだり、感覚に任せたり、無性に腹が立ったりする。(型破り≠素晴らしい)
こんな型破りを何食わぬ顔でかますテレンス・マリックにはほとほと感心だ。きっと毀誉褒貶の嵐を見て、微笑しているのだろう。こんな物をマジに作るなんて狂気のような物すら感じる。

映画は娯楽だと言う人、映画を観て少しでも損をしたくない人は、観ない方が良い。それでも観ようという人は、覚悟を…映画を見終わった時から、貴方はテレンス・マリックの掌の上にいるのだ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
鎌鯱

4.0語り継がれる映画

2011年8月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

テレンス・マリック監督最新作、ブラッド・ピット×ショーン・ペン共演、カンヌ映画祭パルムドール…話題には事欠かない“話題作”。
テレンス・マリックの映画なので、どんな映画かある程度覚悟して観に行ったら…

期待通りの映画だった。
期待通り、難解、哲学的、見る人を選ぶ映画だった。
おそらく、映画の半分も理解出来ていないだろう。
ホームドラマかと思いきや、話が一気に宇宙へ、あらゆる“生命”の誕生へと飛ぶ。
確かに難解で最初は苦労したが、その圧倒的な映像世界に徐々に魅了されていった。
映像で見せ、後は見る者に委ねる…そんな映画は最近無く、「2001年宇宙の旅」を思い出した。

ホームドラマと宇宙、生命の誕生…何の関連も無いように思えるが、そうではない。
宇宙の始まりと共にあらゆる生命が生まれ、並行して生きていく。
宇宙という大きな生命と人間という小さな生命。
どれも生命には変わりない。
それを圧倒的な映像で表現したテレンス・マリック、やはり伝説的だ。

おそらくこの映画、何年経っても答えは出ないだろう。
でも、「2001年宇宙の旅」もそうやって語り継がれて来た。
最近は答えが簡単に出る映画や分かり易い映画が多い。
そんな中で、こんな映画があってもイイ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
近大

3.0難解、考えながら観る映画

2011年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

とにかく難解だった。
なんで次男が亡くなったのか、展開がよくわからない。

映像は確かに高評価されるかもしれないけど
台詞も極端に少ないから余計に考えながら観てしまう。

運命、生命、家族というテーマを投げかけられ
自分に投影しながら観ると100通りの感想が生まれそう。

でも一回観れば十分かな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
のーまん

5.0命の円環

2011年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

難しい。分からないです。
鑑賞後は、その難解さに降伏した心持ちで、でもどこか心地の良い眩暈に陥ったみたいな、浮遊したみたいな感覚で、フラフラと劇場を去りました。
これって、何なんですかね。正直言って、訳は分からないです。

“拒絶か賞賛か”―極論的に賛否分かつ映画だな、と。

自分はまあ…開始から程なくして、突如始まる“在る”映像の圧倒的なアウターゾーンの洪水に、最初戸惑いはしたものの…そこから先、否定の感情も湧かず、没頭していったタイプなんですが。
まあ、何回も言いますけど、訳は分からないです。
いや、物語とかは分かるんですけど。何でそうするの?という。何がどうなって?という。
様々な解釈と、あらゆる示唆や引用が散りばめられているんでしょうけど、自分はもう、そこは手放します。
無理ですもん、考察なんか。自分にはとても。
もう、在るがままを受け容れるしかないな、と。

“在る家族”を物語の中心に据えてはいるけど、実際は挿話として挟んでいるだけなんですよね。
映画の枠というか、人の営みなんかを軽々と飛び越えて、時空を飛び越えて。

宇宙にまで到達するんです。
開闢を語るんです。
命の神秘を問い、神の存在を示唆する。
地球の歴史を語り、生命誕生を語り、人間を語り、父を語り、母を語り、兄弟を語り、自分を語り、死を語る。
そして、命の連鎖に円環させる。

果たして、物語の主人公達は救われるのか、癒されるのか…。
自分は「生きてる以上、誰しも苦悩の直中だ」と理解しました。
それが、生きることだ、と。

今もレビューを書きながら、色々思考を整理してみましたが、やはり“観て良かったな”と結論を得ました。
難解で、どれだけ理解出来たのかは分かりませんがw
とても良質上質な映像体験が出来たと、感謝の気持ちで一杯です。
テレンス・マリック、ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ジェシカ・チャステイン、ありがとう。

たまには、父の話でも聞いてあげるか。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ロロ・トマシ

3.0終わらない思考のスパイラル。

2011年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
BLAZE