劇場公開日 2008年6月28日

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「チャイナドレスの美人教師のいる学校なら無理してでも入学したい」ミラクル7号 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0チャイナドレスの美人教師のいる学校なら無理してでも入学したい

2020年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 なぜだかデカい女の子が琴光喜(時折朝青龍)に見えてしょうがなかった。主人公である小学生ディッキーを演ずるシュー・チャオが実は女の子だという前情報も忘れてしまうほどだったので、もしかするとあの女の子も琴光喜だったのかもしれない・・・

 『E.T.』に影響を受けたと語ったチャウ・シンチー監督。日本のコミックも読んだというのだから『ドラえもん』も『巨人の星』からも影響を受けているに違いありません。夢オチとなる未来グッズに頼るところはそのままのび太だったし、建設現場で働く父(シンチー)が無理して私立小学校に通わせるところは星一徹。そんなことを考えながらも、欲しいオモチャを買ってもらえないところで子供時代を思い出してウルウル・・・

 さすがにゴキブリと一緒には食事したくないものですが、特に印象に残ったのはチンゲンサイ。貧乏アパート暮らしをしていたとき、買っておいたチンゲンサイが暑さで溶けてしまったことを思い出した(ゴキブリに食われたのかもしれない・・・謎)。

 クライマックスよりも建設現場のボス(ラム・ジーチョン)が息子をバカにしたことを謝るところで感動してしまいました。イジメっ子たちとも仲良くなったりして、基本的に悪役がいなくなるという、シンチー映画にしては珍しい展開。大人視線で見ると、SFファンタジーとしてよりも、こうした人間の優しさに溢れているところが良かった。

 もちろん7ちゃんは可愛いのだけれど、犬そっくりのシーンを見ると、自分んちの犬のほうが可愛いぞ!と、早く家に帰ってナデナデしたくなりました・・・

【2008年6月映画館にて】

kossy