スリザーのレビュー・感想・評価
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THE B級
これぞまさにB級SFというものだった。
やり尽くされた隕石落下から始まり、寄生生物が発見者を襲い
だんだんとインベーションされていく。
寄生された人間はゾンビに。。。。
こんな教科書通りのB級映画は久しぶりに見た。
こんな緊急事態にもかかわらず主人公の緊迫感のなさ、
フロムビヨンド、THE THINGばりのキモイ怪物との融合。
まあ、上2つの徹底的なぐちゃぐちゃほどではないが
CGが主流になる前に特殊メイクとかで流行ったやつを2007年に
CGでやるとか。大好きだ!
昔は本当この手の映画がたくさんあって片っ端から見たが今は
すっかりなくなっちゃったなあ。なんでだろう?
もう受け入れてくれる受け皿が少なくなりすぎちゃったのかな、悲しい。
正直それほど面白くもないのだけど久しぶりにこんな
B級SFが見れて嬉しかったので★3つつけちゃいました。
監督がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの人らしいけれど、
スパダーマンのサム・ライミのようにB級を作りつつも、しっかりと
一定層にアピールしていきやがて大作をまかされるとか、なんとも
夢の階段の途中を見られるようでこういうドラマチックなとこも好きだな。
人生を感じるよ😆
王道演出、王道展開が詰まった良い映画
ジェームズ・ガンの『ドーンオブザデッド』脚本以降、『スーパー!』以前作品(その間にスクービー・ドゥーの脚本なども書いているが)
地球外生命体に人間が襲われ、操られ、次第に周りの人間を襲い始め…という展開がシリアスに描かれるが
特撮感とえらく浮いたCG、なのに動きは妙にリアルで転んだりする人間(宇宙人も)のコメディ要素の塩梅は絶妙
ホラーやSFとしての演出もありきたりに思えるが、コメディやドラマとの組み合わせが新しく感じるものも多く、映画好きとしては笑いながら楽しめた
「良い話になると思わせてそうでもない、でも良い話?でもそうでもないよなぁ」とゆらゆら揺さぶってくる監督
「寄生獣」+「Alien」+「The Strain」+ナンやらカンやら
①マーベル映画の中でも良く出来ていた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で感心したジェームズ・ガンの初監督作とのこと。初監督とは思えない安定感ある演出で最後まで飽きさせない。②話も上手く出来ていて最後まで予断を許さない。かなりブラックな話だしグロいシーンも多いのだが何か可笑しいのだ。
80年代B級ホラーオマージュなのかな。
たまたまTSUTAYAで見つけて即レンタルしてきた。
特殊メイクのチープさも込みで80年代のB級ホラーっぽさが良い。
多分、意識的にオマージュしてるんだろうなー。
低予算映画のしょぼさを感じさせないジェームズ・ガンの上手さが光る。
シンプル&安定の侵略者
ジェームズ・ガンなんですね!
「うわ!気持ち悪っ(笑)!」と、思いながらも 楽しく鑑賞しました。
こう言った作品を観ると、どうしても昔っぽさを感じてしまうけれど、B級っぽさ全開で そこが逆に良いのかな。
エリザベス・バンクスのダンナが ハゲツルピッカのマイケル・ルーカーで、地球外生命体に乗っ取られ 徐々に変貌していく姿は、身を乗り出して凝視する程 気色悪かった(笑)
身体を乗っ取られゾンビ化した町の人達が「スタ~ラ~~…」「スタ~ラ~~…」ってウヨウヨしてるのには流石に笑った。
大ナメクジの侵略
ねちょねちょと気持ち悪い大ナメクジが地球に侵略を仕掛けるB級SF。監督はジェームズ・ガン。
今やマーベルの作品も手掛ける大物が監督を務めた超ド級のB級ホラーだ。この手の良作は「パラサイト」だと思うが、この血みどろの不快感MAXのB級ホラーは本作の右に出る作品は無い。
ストーリーは特にひねりのないものだが、インパクトが大きい為か、数あるこの手の作品の中で最も印象強い。ナメクジエイリアンに寄生された人間は、ゾンビそのもので、ゲロ?で攻撃をして来る。この時点で不快感MAXだ。きちんとラスボスも登場し、盛り上げ役はこれで決まりだ。
触手ひと振りで腹を割かれ、腸がドバっと飛び出す描写など、スプラッタ表現が多く、ホラーファンも納得のシーンもきちんと用意されている。ジェームズ・ガンはこうでなくては。
ひねりは無くともストーリーにはきちんと筋が通っており、余すとこなく楽しめる。B級ホラーのお手本の様な作品だと思う。ぜひBlu-rayをリリースして欲しい。
途中で笑いを堪えるのに必死
B級“病気持ちの腐れチ○ポ映画”
この手の奴は大好物だから楽しかったですね〜(^-^)v
登場人物達がエロに走ると謎の生物に次々と寄生される。何というホラーの王道か!…楽しいです(笑)
『エイリアン』系プラス『ヒドゥィン』系と来て、後半はおもいっきりゾンビ映画で攻め込んで来ます。
途中の“イカ臭い”辺りからは笑いを堪えるのに必死になり、それは《爆裂女》の登場で頂点へ、此処から来ました“ナメクジ大行進”(笑)
登場人物達にはそれぞれ過去からの人物相関図があり、ディフォルメされていてとても解り易い。基本的にはどうでも良いんですけどね(笑)
一応は理由付けがあって、最初に寄生した人物が《ビッグマザー》になり、結局は“やりたい時にやれなく、奥さんに対する嫉妬心”とゆう、何とも下らないところに着地する辺りがいかにもB級っぽくて愛おしいですね。
ところで、みんなでギャル曽根を監視していないと日本も危ないんじゃないのか?(笑)
(2007年12月11日スバル座)
B級モンスターパニックとしてはグリードに次ぐ良作
ガーディアンオブザギャラクシーの監督作ということで借りてみた。
全く別ジャンルで脚本まで担当しているにも関わらず、緩急も展開の盛り上げ方もさすが、超大作に8年後大抜擢されるだけある力強い作品だった。まさかの主要キャストに驚きつつ、きちんとスリラーの定番要素と、新しい展開を織り交ぜ最後まで楽しめる出来となっている。
やはり誰にも癖があるので、タイトルインやBGMの使用箇所がまんま監督だなと思える。小ネタの使い方も嫌いではないが、少々この作品ではやりすぎたかな。
食事中には観ない
気持ち悪いです。なんか。
スプラッタはそれほどではありませんが、
登場するエイリアン(ナメクジ!)と最強のラスボスがやけに不快。
この手のSFホラーは「パラサイト」や、「ボディ・スナッチャーズ」、「インベージョン」などがありますが… その中でも抜群の気持ち悪さです。
ま、そこが良いんだけども。
エイリアンに寄生された人間はだいたいの他作品では異常な行動を見せるだけですが、本作は完璧にゾンビです。ま、「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家だから納得…?
グロ苦手な人は止めましょう。
B級ホラーだがエリザベス・バンクス別格の美しさ
どこか観たことがあるエイリアンが人を操りその星を侵略する。おそろしく速い大量のナメクジが人の体に入り込み操りますがいわゆるボスキャラを倒してハッピーエンドって映画です。グロいエイリアンは面白い。人の体が真っ二つになるシーンが見ものです。よくできてる(CGっぽくない)アメリカのエイリアンホラーって必ず田舎町(テキサスとかカナダの田舎の方)のカーニバル(感謝祭とかこの映画は鹿撃ち解禁祭り=笑)が必須ですな。とにかくグロは多いのでそのシーンが苦手な人は観ない方が良いかもですね。それにしても個人気にはエリザベス・バンク一押し。
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