劇場公開日 2008年6月21日

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「奇跡度が高すぎて違和感」奇跡のシンフォニー 銀平さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5奇跡度が高すぎて違和感

2010年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

まず、主人公(エヴァン)の才能が凄すぎます。
初めて触る楽器を、短時間であれだけ使いこなして演奏できる。
少し音階を教わっただけで、自分でスラスラと楽譜を書いてしまう。
あんなこと有り得るのでしょうか?
私には、天才の一言で片付けるにはどうも納得できませんでした。

それでもう現実感が感じられなくなってしまい、一歩引いて見てしまいました。
ストーリー展開も、話が出来すぎな気がします。

物語に入り込めなかったので、あまり感動も出来ず。あのラストシーンもしっくりきません。
指揮者が曲の途中で指揮やめてどうするのと言いたくなります。
いくら「奇跡のシンフォニー」だからって…。
現実はあんな風にうまくはいかないと思います。
でも、音楽は良かったです。

銀平