マサイ

劇場公開日:

解説

アフリカの大地で伝統を重んじた生活を送る有名なマサイ族を主人公にした異色のスペクタクルドラマ。構想12年、総撮影時間2 000時間をかけて製作された本作は、荘厳なアフリカの大地と共存する美しく誇り高き民族の知られざる姿を描き、未知の世界へと観るものを誘う。監督のパスカル・プリッソンは12年にわたりマサイの村に通いつめて彼らの信用を獲得、本作の製作に漕ぎ着けた。

2004年製作/94分/フランス
原題:Massai -Les Guerriers de la Pluie
配給:コムストック=角川へラルド
劇場公開日:2005年12月23日

ストーリー

激しい干ばつに襲われたマサイの村。雨を降らせるためには伝説の獅子ヴィチュアを狩って、そのたてがみを神に捧げる以外になかった。村を救うため、親友のメロノとロモトゥーンをはじめ9人のマサイの少年たちが選ばれた。彼らは村人たちの期待を背負い、命を懸けた旅へと出るのだった。

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映画レビュー

3.0マサイ族!

2020年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 彼らに演技指導して壮大な冒険物語を作るなんて大したもんだ。しかも中心となるのが少年たち9人。羊飼いの息子メロノなんてレイナという少女との恋心まで描いている。

 ヴィチュアが見つかるどころか、他部族に襲われる面々。メロノは別行動だったのだが、ピンチに助けに入るのだ。そこからはリーダー格になったメロノ。途中で穴の話も聞いてマサイ族の迷信的な部分も楽しめる。でも、熱病にうなされるってのは英雄にふさわしくないような気もした。

 最後はちょっと悲しいヒーロー伝説。ライオンと対峙したときレイラからかけられた首飾りを彼女の兄に託すところは全てを悟ったようでもあり、ウルウル・・・

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kossy
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