オールド・ルーキー

劇場公開日:

解説

史上最年長ルーキーとしてメジャーリーグのマウンドに立った実在の野球選手、ジム・モリスを描いた感動作。監督は「真夜中のサバナ」などの脚本で知られるジョン・リー・ハンコック。脚本は「小説家を見つけたら」のマイク・リッチ。撮影は「パール・ハーバー」のジョン・シュワルツマン。音楽は「バーバー」のカーター・バーウェル。出演は「トラフィック」のデニス・クエイド、「シャンプー台の向こうに」のレイチェル・グリフィス、「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」のブライアン・コックス、「ドニー・ダーコ」のベス・グラント、「ロードキラー」のジェイ・ヘルナンデス、「背信の行方」のアンガス・T・ジョーンズほか。

2002年製作/128分/アメリカ
原題:The Rookie
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:2003年1月18日

ストーリー

テキサス州ビッグ・レイク。高校教師のジム・モリス(デニス・クエイド)は35歳。愛する妻ローリー(レイチェル・グリフィス)や子供たちに囲まれ、高校の野球チームの監督をする平穏な日々を送っていたが、不意に豪速球を投げてしまい、若き日に持っていたメジャーリーガーになる夢が再び浮上してくる。ジムは軽い気持ちで、自分の弱小チームが地区大会で優勝したらプロの入団テストを受ける約束を交わす。ところが本当に優勝。そしてジムはテストを受け、見事合格。ローリーはプロ入りに最初反対していたが、8歳の息子ハンター(アンガス・T・ジョーンズ)が父を誇らしげに思うのを見て、心を変える。ジムはマイナーリーグと契約。安い給料のうえ家族と離れる日々に挫けそうになるが、ローリーの励ましにより続行。やがて彼は、メジャーリーグの投手に抜擢。地元テキサスのアーリントンの球場で、家族や仲間に見守られながら素晴らしい球を投げるのだった。

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映画レビュー

4.5父と息子は壁であり夢なのだ

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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こまめぞう

3.5アメリカンドリーム

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿

2023
19本目

20年ぶりに2度目の鑑賞。
実話である事、なんかいい感じの映画だった印象。

歳も重ねて35歳も大きく超えたので、再度観てみた。

ディズニーらしい構成で家族愛と夢を叶える大人のストーリー。

当時のアメリカらしい映画で、誰も損をしない。
歳を重ねた今でも、元気をもらえる映画でした!!

ジミーが父に対し敬語混じりであり、孫にグローブをプレゼントしたけどファーストミットだったり…

最後まで合間見えない親子だが夢を求めたジミーも父の頑固さを持ち合わせていたからこそ。

ボールを渡すシーンはいいシーンだった。

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M.T

3.0聖リタの石油伝説。

2021年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 油が出るまで野球を始めた者たちによってメジャーリーグが栄えたなんて夢のある話だな・・・高校教師と野球部の監督。そんな中、自分が剛速球を出していることに周囲がはやしたて、テストを受けることになった。マイナーリーグ時代にこわした肩が完全に治っていたのだ。生徒たちは監督にプロテストを受けさせるために地区優勝を目指す。なぜだか、そのプロセスだけでも十分映画として通用する。

 3Aから始まったプロ生活。ここからがスピーディすぎたような気もする。あっけなくメジャーに入れたというのも、もともと才能がある選手だったということ。158キロなんて常人じゃ出せないもん・・・まぁ、世の中年にいくらかの夢を与えてくれたことは確か。

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kossy

4.0いくつになっても

2020年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話というのが凄い。いくつになっても夢を諦めてはいけないと逆に応援する生徒達、子供に夢を追う父親を見せたいと考え直す妻レイチェル・グリフィス、子役が良い。転勤が多く子供の相手をしなかった軍人の父親とメジャー初登板の際にようやく心通わすのは良い。

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KEI
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