ラッキー・ブレイク

劇場公開日:

解説

刑務所からの脱走計画を描いたコメディ。監督・製作は「フル・モンティ」のピーター・カッタネオ。脚本は「フェイス」のローナン・ベネット。撮影は「ボクと空と麦畑」のアルウィン・カックラー。音楽は「フル・モンティ」のアン・ダドリー。編集は「恋におちたシェイクスピア」のデイヴィッド・ギャンブル。出演は「ウェイクアップ!ネッド」のジェームズ・ネズビット、「シックス・センス」のオリヴィア・ウィリアムス、「ビューティフル・マインド」のクリストファー・プラマー、「バニラ・スカイ」のティモシー・スポール、「スティル・クレイジー」のビル・ナイ、「インティマシー」のレニー・ジェイムズ、「クイルズ」のロン・クック、「チューブ・テイルズ」のフランク・ハーパー、「未来世紀ブラジル」のジョン・ピアース・ジョーンズほか。

2001年製作/108分/イギリス
原題:Lucky Break
配給:アミューズピクチャーズ(東芝=アミューズピクチャーズ 提供)
劇場公開日:2002年7月6日

ストーリー

しがない泥棒のジミー(ジェームズ・ネズビット)とルディ(レニー・ジェームズ)は、銀行強盗に失敗してロング・ラドフォード刑務所に送り込まれる。2人は脱走を計画。ミュージカル好きのモーティマー所長(クリストファー・プラマー)が、囚人のモラル向上のためにミュージカル公演をやることを提案したので、その上演のどさくさにまぎれて逃げることを思いついたのだ。そして行きがかり上、主役にはジミーが抜擢。ヒロインには更正プログラムのカウンセラー、アナベル(オリヴィア・ウィリアムス)がキャスティングされる。演劇の練習も脱走の準備も順調の一方、ジミーとアナベルは急接近。しかしそこに、暴君の囚人ジョン(フランク・ハーパー)が移送されてきて、事態がややこしくなる。また面会した妻に男がいると知ってショックを受けたクリフ(ティモシー・スポール)が首吊り自殺。計画に暗雲が立ちこめるものの、いよいよ公演当日。ジミーたちは計画通り事を進めるが、アナベルとの恋を選んだジミーは途中で引き返していく。見事外に脱出したのはルディとロジャー(ビル・ナイ)とダレン(レイモンド・ウォリング)。彼らはロジャーの妻の飛行機により、まんまと高飛びを果たすのだった。

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