ダーク・ブルー

劇場公開日:

解説

第2次大戦下、英国空軍に入隊したチェコ人パイロットたちの運命を描いた感動作。監督・共同製作は「コーリャ 愛のプラハ」のヤン・スヴィエラーク。脚本は監督の父であるズディニェク・スヴィエラーク。出演は「コーリャ 愛のプラハ」のオンドジェイ・ヴェトヒー、「ブラス!」のタラ・フィッツジェラルド、これが本格デビューとなるクリシュトフ・ハーディック、「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」のチャールズ・ダンス、「シンドラーのリスト」のハンス・ヨルグ・アスマンほか。

2001年製作/112分/チェコ・イギリス合作
原題:Dark Blue World
配給:アルバトロス・フィルム(スタジオジブリ=日本テレビ=博報堂=ニューセレクト 提供)
劇場公開日:2002年10月26日

ストーリー

ナチス占領下のチェコスロバキア。祖国をあとにし、英国空軍パイロットとして戦地に赴く中年男フランタ(オンドジェイ・ヴェトヒー)と青年カレル(クリシュトフ・ハーディック)は、年齢差を超えた友情で結ばれる。そんなある日、カレルが戦闘中に墜落。彼を助けたのは、夫が戦地で行方不明中の英国人女性スーザン(タラ・フィッツジェラルド)だった。その夜、2人は関係を持ち、カレルは彼女を愛してしまう。だが彼女は彼に冷たく、代わりに愛したのはフランタであった。最初は彼女の誘いを拒否していたフランタだったが、やがて2人は愛し合う。それを知ったカレルは激怒し、フランタを殴りつけた。しかし激しい戦火の中、窮地に陥ったフランタを、カレルは自分の身を犠牲にして助ける。傷が回復した後、フランタはスーザンの家を訪ねる。そこにいたのは、戦場から帰った彼女の夫だった。もう自分の出る幕はないと悟ったフランタは、終戦後、チェコスロバキアに帰国。そこで彼は、かつての恋人が別の男と結婚したことを知り、ただからっぽの空を見つめるのだった。

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