劇場公開日 2001年10月20日

「【アメリカでHV車、PHV車が売れない理由が良く分かるシリーズ第1作。プロットがしっかりしており、ゼロヨンシーンも迫力あり。ワイスピシリーズが20年続いている理由が良く分かる作品でもある。】」ワイルド・スピード NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【アメリカでHV車、PHV車が売れない理由が良く分かるシリーズ第1作。プロットがしっかりしており、ゼロヨンシーンも迫力あり。ワイスピシリーズが20年続いている理由が良く分かる作品でもある。】

2021年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

ー 初代プリウスが発売された際に、スティングを始めとする一部のロックスターやハリウッドスターが、競うようにHV車(当時は、高級車だった。)に乗っていたのは、昔話。

 今や、北米を中心にアメリカの方々が買うのは、デカいSUVである。
 (新型Rav4などは、日本人にとっては十分デカいのだが、アメリカでのカテゴリーは”スモールSUV”である・・・。)

 しかも、同型車種でも、HV車でもPHV車でもなく、ガソリン車がガンガン売れている。
 (私たちは、アメリカのガソリン車を”コンベ”と呼んでいる・・。分かりますよね・・。)

 アメリカでガソリンが安いのは周知の事実だが、アメリカの方は燃費など関係なく、とにかくぶっ飛ばしたら300キロ以上は出る車がお好きなのである・・。ー

■感想
 ・初見である。
 シリーズ作も敬して近づかなかった・・。
 けれど、今作を観て思ったのは、少々粗いがプロットもしっかりしているし、ドム(ヴィン・ディーゼル:コノヒト、凄いよなあ・・。20年間、このシリーズで突っ走っているのだから・・)のキャラが魅力的であり、妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)を始めとした、ドムに惹かれる面々もキャラ立ちが良い。

 ・故、ポール・ウォーカーが演じるロス市警の覆面捜査官ブライアンとドムとの間に、友情が芽生えていく過程も、ゼロヨンシーンを効果的に使いながら、面白く描いている。

<ラスト、ゼロヨンでの、ドムと自らヴィンスを助けるために、刑事の名で救急要請を出したブライアンとの息をのむ一騎打ちと、その後のブライアンのドムに対しての粋な計らい・・。(ブライアンが乗っているクルマも懐かしい・・。そのキーをポン!とドムに渡すシーンも格好良い。)
 少しづつ、このシリーズを観ていく事を、今、決断した。>

NOBU
グレシャムの法則さんのコメント
2021年7月27日

いやあ、NOBUさん❗️
とにかく書くことで鎮めていらっしゃるようで😁
たまたまですが、私も色々あって、アンガー・コントロールに関する本を読んでるところです。
著者の言う理屈はよく分かるんですが、当事者を前にすると、ちっとも実践できてません😅
知らない方が読んだらなんのことかさっぱり分からないコメントですみません。

グレシャムの法則