わらの犬(1971)

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劇場公開日:

わらの犬(1971)

解説

「ワイルドバンチ」など数々の傑作西部劇を手がけてきたバイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーが初めて挑んだ長編現代劇。「卒業」のダスティン・ホフマンが主演を務め、ゴードン・M・ウィリアムスのベストセラー小説を原作に、田舎町で周囲からの嫌がらせに耐えかねた男が内なる狂気を暴走させていく姿を描く。平和主義者の数学者デビッドは暴力が横行するアメリカを離れ、妻エイミーの故郷であるイギリスの田舎町に夫婦で移住する。しかし町の住民たちは都会的なデビッドを快く思わず、夫婦に様々な嫌がらせをする。そんなある日、知的障害者の青年を家に匿ったことで住民たちから攻撃を受けたデビッドはついに怒りを爆発させ、内に秘めていた暴力性を解き放つ。

1971年製作/115分/アメリカ
原題:Straw Dogs
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1972年4月29日

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映画レビュー

0.5下品

2019年10月24日
PCから投稿

一人目のレイプの時、抵抗から愛し合う姿に変わるのは、陳腐なAVみたいで嫌悪感で鳥肌たちました。
もう、それだけで最低です。

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アサシンⅡ

4.0さすがはペキンパー監督

2019年10月3日
iPhoneアプリから投稿

バイオレンス描写は秀逸ですね。

しかも、バイオレンスを売り物にしたただのエンターテイメントに納まっていないところも凄いところですね。

人間の持つ矛盾や滑稽さ、狂気や悲哀感が滲むように表されいる点にも、あのラストにも唸らせられました。

勿論、主演のダスティン・ホフマンの素晴らしい演技もこの作品が名作と呼ばれる所以のひとつだと思います。

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刺繍屋

4.0暴力がテーマなのか、猫好きは見ちゃダメ

2018年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

難しい

猫嫌いのアメリカ人宇宙数学者がノーブラ嫁の地元イギリスに移住。
あるぞあるぞ、と思わせた挙句かなりえぐいレイプシーンがあるのでひるむ。
霧のシーンも当たる、当たると思わせてしっかり当たる。
正義感をかさにきた暴力衝動の発散が一番タチが悪いということを映像化。しかも一人ではなく集団になるともっと悪くなる。
少佐吹っ飛びすぎ。もう一人も吹っ飛んだけど。
1時間半からダスティンホフマンの逆襲
超大型トラばさみは最後に。
ダスティンホフマンが最後に達成感を口にするとは。
どんな人間にも暴力の快感はあるってことなのか。
何事も溜めて発散するより小出しにした方が大ごとにならないよ、ということか。
嫁さんはすっかり心変わりしているようにみえるがそれでいいのかしら。
帰り道が分からない、いいさ、俺もだ。のラストはいい。

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消されるので公開しない

1.0女性は観ないでください

2016年12月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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早起きガガ様
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