ワイルド・スモーカーズ

劇場公開日:

解説

マリファナの自家栽培で荒稼ぎを企む男たちの姿をブラックな味わいで描くドラマ。監督は「パリス・トラウト」のスティーヴ・ギレンホール。脚本は「悪魔を憐れむ歌」のニコラス・カザンとギレンホール。原案はギレンホールとジョアナ・ラシン。製作はジェイソン・クラーク。製作総指揮はナオミ・フォナー、トム・ローゼンバーグ、シガージョン・サイヴァッソン、テッド・タネンバウム。撮影はグレッグ・ガーディナー。音楽は「ディープ・ブルー」のトレヴァー・ラビン。美術はリチャード・シャーマン。編集はマイケル・ジャブロウ。衣裳はジョゼフ・A・ポロ。出演は「狂っちゃいないぜ!」のビリー・ボブ・ソーントン、「セレブリティ」のハンク・アザリア、「Mr.マグー」のケリー・リンチ、「クルーエル・インテンションズ」のライアン・フィリップほか。

1998年製作/101分/アメリカ
原題:Homegrown
配給:東北新社
劇場公開日:2000年1月22日

ストーリー

北カリフォルニア。マリファナ畑で働くジャック(ビリー・ボブ・ソーントン)、植物学者カーター(ハンク・アザリア)、ハーラン(ライアン・フィリップ)の3人はボスのマルコム(ジョン・リスゴウ)の言うままに日々を過ごしていたが、彼が3人の目の前で殺されてから運命は急展開。カーターのガールフレンドのルーシー(ケリー・リンチ)の家に身を寄せた3人は、最初は給料分だけのマリファナを頂いて逃げるはずだったが、残された500万ドル相当のマリファナに目がくらみ、危険な自家栽培に着手。ところが収穫が近づくにつれて3人の周囲には不穏な空気が漂う。収穫祭でコミュニティの主宰者シエラ(ジェイミー・リー・カーティス)がマルコムの殺害についてほのめかしたのを皮切りに、マルコムを殺したヘリコプターのパイロットに脅迫され、双子の弟ロジャー(ジョン・リスゴウ=二役)に乗り込まれる。実は全てコミュニティが仕組んだ罠だったのだが、お互いが信じられなくなった3人は、それぞれ闇雲な行動をとってしまって破綻していくのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「ワイルド・スモーカーズ」以外にこんな作品をCheck-inしています。