劇場公開日 2013年6月15日

「女性の美しさは罪深い」反撥 Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5女性の美しさは罪深い

2020年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ポランスキー監督の初期の恐怖映画。北欧映画の様な雰囲気、シュールレアリスム的映像処理と、イギリス映画とは思えないポランスキー独自の映画感覚が確立している。無表情なカトリーヌ・ドヌーヴの役柄が更に恐怖を増幅する。美貌によって隠された異常さを演じるのに、この時期のドヌーヴの無垢な美しさが適していたと納得する。主人公以外の登場人物のリアリティは優れている。好みが分かれるが、ポランスキーの演出力を確認するに十分なサイコホラー。

Gustav