ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価
全120件中、101~120件目を表示
私がみた、映画史上NO1の作品! 恋人、子供、家族への「愛」とは ...
私がみた、映画史上NO1の作品!
恋人、子供、家族への「愛」とは ってことを、
面白おかしく、ロマンチックに、そして切なく、教えてくれます。
完璧とはこのこと。感動とはこのこと。
素敵な素敵な涙が溢れます。
感動をありがとう。映画って、映画って、素晴らしい!!!
涙
コメディタッチな作品で、前半はコメディが苦手な人だと主人公の言動にイラッとくるかもしれません。
ところが前半の明るいラブストーリーから一転して後半は戦争とユダヤ人虐殺を描いた重たい物へと変わっていきます。
他のホロコーストを扱った作品と比べると表現がボカされていたりもしますが、捕虜の息子に不安を与えないよう強制労働をゲームだと陽気な姿で演じ続ける父親の姿が何とも言えません。ラスト迄、息子が笑顔だった事が救いです。
劇中はそうでもなかったのですが、エンドクレジットの曲を聴いていると涙が止まりませんでした。
なんとも言えない感情が…
なんとなくしかわからず、観た映画。
おもしろくすることが泣けてくる。
どうしてあの時とか思ってしまう。
ほんとに家族っていい。
お父さんもあんなかわいい息子も最高!
ウソが叶う。
いい映画やった。
悲し楽しい
よくわからないまま観たけど、ユダヤ人の苦しい人生を面白おかしく描いている。面白かった。
観た当時はこれが有名な作品だとは知らずになんとなくテレビで観たのだけれど、悲しいはずの出来事をどこまでもコミカルに描いていて、悲しいと同時に楽しくもなれる不思議な映画。
こんな父親になりたい
戦争を題材にして心を軽くする映画って他に見た事がない。こんな事出来るわけないと言ってしまうのは野暮な話で、こういう状況に陥っても自分を見失わず周りを明るく照らす事が出来ますか?と問われてるようで父親になってから観たほうがグッと来た。前半の彼女に対しての情熱的な愛情は男として見習わなけれればならないし、後半の子どもに対して一切の不安も与えない態度は父親として憧れる。
精神の美しい映画だと思う。
前半良し後半プロパガンダ
またか。
ハイハイユダヤ人は被害者で悪いのはヒットラーね。
ハリウッド映画はユダヤ人に支配されてますが、毎年毎年ちょっとやり過ぎ。
前半の主人公の口説き方コメディで、楽しめます。後半はイタリアナチスの極悪非道で気分を害します。 アメリカはいい人です。ハイハイ。
ほんとにライフ・イズ・ビューティフルです
こんなにも可笑しくて幸せな気持ちになれる映画って他にない。
もしかしたら有史以来これ以上ないというくらい過酷な時代を背景にして、それでも「人生は美しい」と云う。
戦争という大きな悲劇さえ、たとえば父が子を守ろうとする明るい姿の前には霞む。憎しみの感情の一切を排除する手法は、どんなに反戦を強硬に訴えるよりもその愚かさを浮き彫りにするものである。
これは楽しいゲームなんだ、とジョズエに言い張るグイドの優しい嘘はラストのナレーションに結実してとても美しい印象が残る。
やっぱりすばらしい映画です。
WW2戦下のユダヤ人の、可笑しく哀しく、愛すべき物語
はじめは、なんだこのお調子ものは?と、グイドを見た。
素晴らしいのは、そのお調子ものをどんなときでさえ通すのだ。それはもう愛すべき才能だ。愛する妻ドーラと息子ジョズエを楽しませることをいっつも考えている。そのために自分がいる、とさえ思っている。
まさに、フランスでもなくドイツでもなくイギリスでもなく、イタリア男の真骨頂!
戦車を見たときのジョズエの可愛さといったらもう、抱きしめてあげたいくらい。そしてそのいつか来るであろう悲しみを和らげてあげたい、そう思った。
そして「なぞなぞ」が効いている。
「沈黙」の暗喩するものは何かを考えさせられた。
こんな父親になりたい。
この映画を拝見してから、「父親の偉大さ」というものに気づけた作品の1つ。子供のために優しい嘘をつき、子供の前では愚痴を1つもこぼさず…。自分が父親になったら、こんな父親になれるように頑張りたいです!
こんなにふわふわしたナチスの強制収容所の映画が作れるとは
総合:85点
ストーリー: 85
キャスト: 90
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 80
最初はふわふわとした柔らかいちょっとファンタジー系の恋愛映画かと思った。恋に落ちたこのやさ男の雰囲気がそのくらい宙に浮いているようかのような感覚を出していた。風船に乗って二人でこのまま空に舞い上がるメルヘンなのかと思った。しかしそれは間違いだったことに後で気がつかされる。
突然強制収容所に彼らは入れられる。あまりに厳しい生活の中でも、何とか楽しいものを見つけ出したり作り出したりしようとする。こんなふうではなくても、実際の収容所のユダヤ人たちも無理に楽しみを見つけ出したらしい。こんなに長くゲームをしているのが可能かどうかとか子供が自由にされるのかといった現実性は別にして、彼の気持ちや想いや優しさはどこまでも伝わってくる。これだけ厳しいことを取り上げているのに、それを童話風にしたてることによって作品の中でも過酷すぎる現実をあまりに直視せずに厳しくなり過ぎない話になっている。それでも安直なメルヘンチックな結末にはならないのがある意味この映画のいいところ。それは決して最高の結末ではなくて厳しいけど、だからこそ安っぽくならなくて素晴らしい家族愛を描いた映画でした。
このお父さん、体も細いし物腰も柔らかいし軽口ばかりなのに、良く考えれば本当は実に強い。婚約者がいても好きな女にはためらいもなく攻めまくり奪ってしまう。相手の心だけでなく、合意を得た上での殆ど略奪結婚である。そして収容所に入れられようが心が折れない。それどころか自分のことよりも家族のために行動をして、自分が辛くてもあの状況でそれを見せることはない。特別美形でもないし頭も半分禿げかかっているのに、その印象は見ているうちにどんどん良くなっていって、最後には全く素晴らしいお父さんとなっていった。彼だけではなくて子供も妻も祖母も素晴らしい家族だった。
中毒性のあるイタリア映画
前半は陽気なイタリア人のおちゃらけほげほげ映画のようで、何度観るのをやめようかと思ったほどなのですが(笑)、ストーリーは中盤からガラッと様子が変わり、ナチスドイツの強制収容所に舞台が移ります。
環境は最悪、毎日死と隣合わせの中、前半あれほどうんざりだった主人公の陽気さが私達を救ってくれます。
子どもを怖がらせないため必死に嘘を突き通す父。母子の感動映画は数あっても、父子の感動映画ってあまり観たことないかもと気付く。しかも特殊すぎる環境で、類似する作品もない。話も良く出来ていて、なるほどと唸らされます。
でもやっぱり強制収容所の描写がなんだかリアルで、とても悲しい。なのに不思議とまた観たくなる魅力がある。今回は気を張って鑑賞したけど、もう一度観たら泣いてしまうかもしれない。
期待しすぎたのが悪かったのか。。。
公開当時話題になった本作は、ジム・ジャームッシュ監督の作品で強烈な個性を発揮していたイタリアの芸人ロベルト・ベニーニの監督・主演作であります。
内容は「シンドラーのリスト」の家庭版といった所か。重い題材なのに、イタリアらしい陽気さと情の深さで描かれているので、正直、観ててまったく疲れなかった。個人的には、戦争の悲惨さとかよりも、ロベルト・ベニーニの圧倒的なキャラが先にたってて、それほど、というかまったく感動しなかったです。
それでも本作に対する支持はかなり厚い。「タイタニック」もしかり、そんな作品に涙線のるの字もゆるまなかったわたくしは、やはり痛い人なのでしょうか。なんてことを、観終わってから一時期ずっと考えてました。
人生ははかなく美しい
こんなに愛情のあふれた映画があるだろうか。何度でも見たくなり、何度でも泣ける。
収容所にいるという現実と、息子を怖がらせないようにとずっとだまし続ける父親。そのやりとりが楽しく、現実を忘れるのだが、他の所では強烈に印象づけられる。
全120件中、101~120件目を表示