劇場公開日 1953年5月9日

見知らぬ乗客のレビュー・感想・評価

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4.0列車の中で気軽に話しかけてくる客、あぶないよ〜 お酒まで奢ってもら...

2015年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

列車の中で気軽に話しかけてくる客、あぶないよ〜
お酒まで奢ってもらって…
挙句にその人の個室でランチまで…
アメリカ人はフランクすぎる?

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伝馬町

4.0ラスト・シーンは必見!

2014年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

見知らぬ乗客が持ちかけてきた交換殺人に主人公は徐々に巻き込まれていきます…
警察から疑われた彼が無実を証明しようとする過程にはドキドキが止まらりません。恐怖は、いつも身近にあるのだということを改めて感じた作品です。
回転木馬でのラスト・シーンは手に汗握ります。

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ハットコック

4.0思わぬ所に潜む人生の落とし穴

2013年10月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

テニス選手のガイは列車の中でブルーノという男と知り合う。話している内に、ガイは妻に、ブルーノは父に不満を持っている事を打ち明ける。ブルーノはある話を持ちかける。ブルーノがガイの妻を殺し、ガイがブルーノの父を殺すというものだった…。

“交換殺人”を題材にしたアルフレッド・ヒッチコックの1951年の作品。
それにしても、毎回毎回、ショッキング?ユニーク?な題材を見つけてくるなぁ…と感心する。

冗談だと思っていたガイだったが、ブルーノが本当に殺人を決行。
ブルーノは約束の殺人を決行するよう迫り、妻殺しの容疑までかけられ…追い詰められていく主人公の姿をサスペンスたっぷりに描写。
ブルーノに扮したロバート・ウォーカーの怪演がさらにスリルをプラス。

ブルーノが殺人を決行するシーンが秀逸。
男たちと遊園地に出掛けたガイの妻(尻軽の性悪女!)を尾行、余計な台詞はほとんど無く、遊園地の軽やかな音楽だけ。
クライマックスでも再びこの遊園地が舞台となり、軽やかな音楽がかえって、何かが起きる緊張感を印象付ける。
また、ブルーノがガイの妻を手にかけるシーン。地面に落ちたサングラスに映るシルエットとして描かれ、直線的な描写を避けて当時の厳しい映倫審査をパスしたヒッチコックの巧みなアイデア勝利。

たまたま列車の中で足がぶつかった。
たまたまそれが機で話しかけられた。
たまたま居なくなればいいと思っていた相手が居た。知り合った方も同じだった。
決して非現実的ではない、人生の落とし穴。

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近大