マーキュリー・ライジングのレビュー・感想・評価
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天才少年と一匹狼のヒューマンドラマも見所
アメリカ国家秘密機関が作り上げた世界最高の暗号システムを9歳の障害を抱えた少年が解読した。
命を狙われる存在となった彼を守る為、1人の無法者捜査官が立ち上がる。
特殊な能力を持つ少年を演じるマイコ・ヒューズの演技力が凄いサスペンスアクション。
悪戦苦闘しながらも少しずつが打ち解けていく二人と、次々と襲いかかる刺客の油断できない緊迫感とのメリハリが良い。
また黒幕は誰かというサスペンス要素も強いので、最後まで飽きさせない あっという間の2時間でした。
分かりやすい死亡フラグと、やっぱりか(笑)という展開にはご愛嬌。
サイモン役の
子どもが上手だと思った。
ブルース・ウィリスと子どもの映画といえば、「シックスセンス」を思い出す。これも子役が上手だった。
NSAの悪役は悪い役ばっかり演じているのかな?
FBIの上司も最後は目が覚めたのかな。
うん、よかったー、
ハッピーエンドというのはわかっていつつも、登場人物も多くなく(笑)ストーリーもわかったしよかった。
うん、よかった。
なんか最近の複雑な、あれこれ「伏線を回収する」みたいなのよりは、90年代の純粋かつシンプルなわかりやすさのストーリーで理解しやすくてよかった。
どうよかったかは、、、気になった人は見てみて。(笑)
サスペンス部分よりも、子供との交流が見所
クライムサスペンスとしての緊迫感はそれなりにあって、最後まで飽きずに見ることができたが、そもそも9歳の自閉症の子供(暗号を解読できる特殊能力があるが)が国家の機密情報システム「マーキュリー」の暗号コードの解読ができてしまうこと自体がちょっと嘘っぽい感じがする。しかも、解読されたことによってその子供を殺そうとすることも理解できない。
それよりも、両親を殺されてしまった子供への憐憫の眼差しを向けるブルース・ウィリスに感情移入すると、グッとくるものがあり、この映画の別の面の良さがわかってくる。冒頭、おとり捜査で犯人の子供が警官に殺されてしまうシーンが何度かフラッシュバックするのも、その面を強調するためだろう。最後、施設にいるその子供にブルース・ウィリスがパズルをプレゼントするが、目をそらすその子供に、「私を見て」と言ったら、彼を見てハグするシーンは感動的だ。
<気になった点>
・冒頭、自閉症の子供の両親が簡単に殺されてしまうのはかわいそうだ。父親の方は「ファーゴ」で、主人公の女警官の夫役だった人?
・最後にステイシーが車に乗っているシーンが出てくるが、ブルース・ウィリスと付き合っているということか?いまいち曖昧だ。彼女が見つめるビルが、自閉症の子供が学んでいる施設のようであるが(彼がプレゼントを渡しに行く)、そのビルに入ろうとするシーンも撮っていれば、付き合っているのがはっきりと想像できたはず。あるいは、二人がその車に乗っていて、ブルース・ウィリスが降りてくるシーンもあればよかった。映画的には彼女とのハッピーエンドより、自閉症児との交流を優先したかったのかな?
・ステイシー役の女性は、のちに「ゴーン・ガール」で女性警官役だった人ですね。現場検証時でも、常にコーヒを飲んでいたのが印象的だった。
・音楽がいいなと思っていたら(特にちょっと感傷的シーン)、あとでクレジット見たら007シリーズのジョン・バリーだった。まだこの頃も活躍していたんですね。
物足りないかなー
微妙。
昔見た事あるんだけど、全く記憶にないのでもう一回見てみた。
少年の暗号解読能力をもっと活かしてほしいな。
物凄い能力を持っていながらその能力の凄さが伝わってこない。
また、NSAが本気で暗殺しようと思っているとは思えないほど間抜けだ。。
ブルースウィルスも過去のトラウマがあるにしても
自分一人で少年をいく当てもなくうろうろしてたら
いつ殺されるかわかったもんじゃない。
もう少し、そうせざるを得ない状況を作ってくれないと、
FBIがあまりにも無能集団に思えるし。
最後FBIにクロドーが乗りこんでブルースウィルスの上司に交渉に来たのも
分からんし。。タイプライターのカーボンがあることはわかってるんだからさ、
説得なんかできる分けないじゃん。
アクションも大したことないし、マーキュリーの陰謀も大したことないし。
なんか文句ばっかりになっちゃった。
でもブルースウィルスは好きだから★3つ。
クイーンの映画・・・ではない
冒頭から銃撃戦。ブルース・ウィリスは潜入捜査官専門のFBI捜査官だったのだが、とにかく危険が付きまとう男。こうじゃなきゃね。
パズル雑誌に暗号を載せるというばかげたことをした職員。20億円もかけた国防にかかわる暗号を・・・なんという失態。しかし、両親が惨殺されサイモンを悪者から救おうとするブルース・ウィリス。その敵がどこの誰だかさっぱりわからないまま権力と戦っていきます。
最後はやはり普通のアクションもの。アレック・ボールドウィンの静かな悪役もなかなかよかったけど、もうちょっと社会派要素を取り入れることができれば・・・
ツッコミどころは多々ありますが、
9才のこどもが簡単に解ける機密の暗号とかいきなり夜中にやってきたよく知らない男とこどもをはたして家に泊める女性はいるのかというツッコミどころは多々ありますが、全体的には退屈せずなかなか面白く観れました。
自閉症役の少年の演技が素晴らしかったです。ラストシーン、泣けますよ。
ドキドキハラハラ
世界最高と謳った暗号をサバン症候群の自閉症の子供がうっかり解読してしまい、家族全員を抹殺。
その子は、その暗号を作ったNSAの諜報員達に追われる羽目に。しかし、違和感を感じたFBI捜査官(ブルースウィルス)が必死に辛うじて理解者(味方)をつけ、何とかその子を助け終える。
よくあるパターンだが、面白かった。
やわな暗号
原作ではサイモンは16歳だが子供の方がテンションを張れるので設定をかえたのだろう。発達障害者の中に稀に特殊能力者が存在することは事実だが暗号技術も進化しており文字列のパターン解読で瞬時に解けるレベルではないだろう、無理を感じたのか翌年の「シックスセンス」の子供は霊能力と理屈抜きに変っている。「ダイハード4」では天才ハッカーのおたく青年がアナログの権化のブルース・ウィルスと組んで大活躍しているからその線でも行けたかもしれない。
か弱い子供相手なので敵も小ぶり、NSA対FBIというほどの組織対決でなく保身に走るエリートの暴走事件にしたので守り切れたのだろうが子供の動きが読めないし用心棒のブルース・ウィルスも頼りないのでハラハラ感はある。
マーキュリーライジング
微妙だった!
腕利きの傭兵あっさりガラスで死んだのがっかり。
ステーシー全然関係ないのに変なこと絡まれすぎ。だったらブルース・ウィリスと恋になるとかあってもよかったな。
黒幕の描写が惜しい
まず、設定がわくわくものでした。
パズルの天才である自閉症の子供が、偶然にも国家の開発した暗号を解いてしまったことから始まる物語。
つかみはとっても良かったです。
粗野な風貌のおじさんと子供の組み合わせがもうね、好きなんですよ。
今作では子供が自閉症で、知らない人と話さないよう両親に教えられているため、コミュニケーションをとるのにだいぶ苦労していましたが、だからこそ少しずつ打ち解けていく様子が良かったです。
ただ、打ち解けるのもわかりやすい描写がもう少しあった方がよかったと思います。
お母さんの代わりにココア?のようなものを入れてあげる場面、切ないけど好きなシーンです。
あとは、アートも友達って言って聞かせようと奮闘するシーンもかわいらしくて和みました。
子役のミコ・ヒューズくん、自閉症の演技が見事。
明後日の方向を見ているようなぼーっとした視線や仕草、暴れる様子も素晴らしいです。それに加えてかわいらしい。
ブルースウィリスも個人的にすごく好きな俳優さんです。
今作もタフな役で、血を流す姿が様になっています。それに対して優しい微笑みがとてもいい。
主人公の同僚のトミーや、ディーンといった脇役のキャラも良かった。
しかし全体としては盛り上がりに欠ける印象。
黒幕の描写が少なく、その強さや凄味がいまいち伝わってこない。そのため、ラストバトルもそこまで盛り上がりません。一番わくわくしたのは序盤かも。
とはいえ、途中でダレることもないので普通に楽しめる作品だと思います。
かなり薄めなサスペンス。
「マーキュリー・ライジング」Netflix 字幕版で鑑賞。
*概要*
解読不可能のヤバイ暗号を解いてしまった自閉症の男の子を問題アリのFBI捜査官が命懸けで守るサスペンス。
*主演*
ブルース・ウィルス
*感想*
内容がシンプルで、面白そうだったけど、実際に見てみると、そんなに面白くなかったな~(^^;
自閉症の男の子サイモンが、偶然、ヤバイ暗号を解いてしまったせいで、謎の殺し屋に狙われるっていうのはわかるけど、そんなに大規模っていうワケでもないし、かなり薄いし、それを指示した敵も地味だった。手下も少なかった。
アートは、自閉症のサイモンを守るのに、最初は暴れたり、叫ばれたり、「知らない人を嫌う」ので、苦労するのですが、徐々に二人の絆が深まっていくのは良かった。
アクションシーンは地味。ブルース・ウィルスが銃を構える時の姿がダイ・ハードを思い出しますw
話のテンポはまぁまぁだったけど、話の背景がかなり薄いので、微妙でした。。
キャストの中に「ミッション・インポッシブル」の上官や「インビシブル」の映画に出ていた女優さんも出ていて驚きました。
Mercury Falling
国外の諜報員及び国家の安全を確保するか、それとも無実の民間人の命を守るか。
Bruce Willisにぴったりの孤軍奮闘ぶりが観れました。
子役の演技がなかなか凄いです。
お人好し過ぎるお姉さん、仕事は大丈夫なのかしら。
そもそも解けたら殺されるパズルなんて発行しないで欲しいものです。
当時のお約束?的演出(ワルはガラス天井に落下しやすい…とか)も時代を感じますが、つまらなくはなかったです。
ベタな当時のハリウッド映画
なにか特別すごいってわけではないが、まとまりがあっていい映画。あんまり評価が入っていないのは、ずいぶん前の映画だからだろうか。ベタな当時のハリウッド映画って感じも、ちょうどいい加減だったりする。
サイモンのような人をサヴァンっていうんでしたっけ。レインマンなんかもそう。一度観た風景をあとで詳細に絵にできる人とか、電話帳を全部暗記している人とか、実際すごい人がいるみたいだし。映画の題材にはしやすいでしょうね。
2度目
多分2度目の鑑賞だな、ストーリーの詳細は忘れていても何となく展開がわかったので 以前なんかで見たとおもう。
ありそうでなさそうなストーリーだが、捜査官が子供を連れ回っているのに捕まらないのもご愛嬌、ブルースウィリスの泥臭い演技は良いね、結構楽しめた。
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