ホット・ショット2

劇場公開日:

解説

湾岸戦争下のペルシャ湾を舞台に展開する、パロディー・フィルムのシリーズ第2作。前作では「トップガン」がパロディ化されたが、今回は「ランボー」シリーズが取り上げられている。監督・脚本は前作に続きZAZの一員で「裸の銃を持つ男21/2」(脚本・エグゼクティヴ・プロデューサー)のジム・エイブラハムズ。製作は「トップガン」のビル・バダラート、エグゼクティヴ・プロデューサー・共同脚本は「独身SaYoNaRa! バチェラー・パーティー」のパット・プロフト。撮影は「チャイルド・プレイ3」のジョン・R・レオネッティ。音楽は「ホワイト・ファング」のバジル・ポールドゥリスが担当。出演は「キング・オブ・ハーレー」のチャーリー・シーン、「インディアン・ランナー」のヴァレリア・ゴリノ、「ジャイアント・ベビー」のロイド・ブリッジス、「ランボー」シリーズのリチャード・クレンナ。

1993年製作/アメリカ
原題:Hot Shots! Part Duex
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1993年6月26日

ストーリー

厳重な警備体制のサダム・フセイン(ジェリー・ヘルヴァ)の別荘に、アメリカ海軍のシールズ部隊が侵入する。しかし隊員たちは密告により全員捕虜になってしまった。折しもアメリカは大統領選の最中で、中東の捕虜問題で現大統領タッグ・ベンソン(ロイド・ブリッジス)の人気は急落し、再選は危ぶまれていた。ホワイト・ハウスでは、ウォルターズ大佐(リチャード・クレンナ)、CIAの中東問題責任者で美人のミシェル・ハドルストン(ブレンダ・バッキー)らが大統領と共に対策を検討していた。ミシェルの提案で捕虜奪回作戦の最適任者としてトッパー・ハーレー(チャーリー・シーン)が選ばれ、彼が隠生活を送るタイの寺院にウォルターズ大佐とミシェルが説得に訪れるが、空軍の精神科医だったラマダ(ヴァレリア・ゴリノ)に失恋したトッパーは取り合ってくれない。しかし、ウォルターズ大佐が捕虜になったのを知ったトッパーは、コマンドー部隊を率いるためペルシャ湾に向かった。4人の部隊を連れてジャングルに潜入したトッパーは、連絡員となっているラマダと再会する。ラマダは夫デクスター(ローワン・アトキンソン)が捕虜になっていることをトッパーに語った。敵のパトロール船に攻撃され、九死に一生を得ながらフセインの別荘に到着した一行は、捕虜を脱出させることに成功するが、激しい銃撃戦になる。トッパーは別の牢に閉じ込められているデクスターを助けに行くが、フセインに捕まり絶対絶命。しかしそこにシールズ部隊と共に、ベンソン大統領が突入し、剣を取った大統領とフセインの死闘が始まった。ベンソンは激闘の末フセインに勝ち、一行は無事別荘から脱出するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0前作に増して面白かった!ずっと笑続けて観てしまった。このアホらしさ...

2020年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

前作に増して面白かった!ずっと笑続けて観てしまった。このアホらしさすごい好きだなあ。チャーリーシーンが親子で出てるのもびっくりした。

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あかねちん
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