ポセイドン・アドベンチャー2のレビュー・感想・評価

　"ポセイドン・アドベンチャー" シリーズ第２作。

　中学２年生の頃、深夜放送を録画して鑑賞。

　前作で生還した人々を乗せた救助ヘリが飛び立ったのと同時刻、逆に現場海域に近付く一艘の怪しい船がありました。
　ポセイドン号の積み荷には金塊や宝石がわんさと含まれていて、それを持ち帰ろうと企むサルベージ業者の船でした。
　サルベージ業者のリーダーがマイケル・ケインでした（それ以外のキャストも地味に豪華なのには驚かされました）。
　生き残っている人がいるかもしれないと云う理由でやって来た、なんだか胡散臭い医療チームが合流し共に船内へＧＯ。
　前作でジーン・ハックマンらが命がけで上った道を命がけで下る一行。分かり切った危機が次々と降り掛かり、「んなわけあるかい！」な陰謀が発覚し、巻き起こる銃撃戦…

　前作の撮影でつくったセットを壊すのがもったいないとばかりに、急遽製作されたのではと勘繰りたくなりました。
　（実際はどうなのかは知りません。前作から７年も間が空いているので、おそらく違うのでしょうけれども…）
　前は上ったんだから次は下りればいいじゃない的な、なんと安直発想の続編なんだろうと馬鹿にしながら観ました。
　面白く無さ過ぎて、めちゃくちゃ記憶に残りました。

※修正（2023/07/12）