プロブレム・チャイルド うわさの問題児

劇場公開日:

解説

孤児院から養子としてもらわれてきながら悪戯のかぎりをつくす超問題児が周囲にまき起こす大混乱を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェームズ・D・ブルベイカー、製作はロバート・シモンズ、監督はTV「こちらブルームーン探偵社」のデニス・デュガン、脚本はスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーの共同、撮影はピーター・リヨンズ・コリスター、音楽はマイルス・グッドマンが担当。出演はジョン・リッター、ジャック・ウォーデンほか。

1990年製作/アメリカ
原題:Problem Child
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1991年4月19日

ストーリー

孤児院でも手のつけられない悪戯好きでもらい手のない7歳のジュニア(マイケル・オリヴァー)にやっと見つかった引き取り先は子供のできないベン(ジョン・リッター)とフロー(エイミー・ヤスベック)のところ。さすがに最初こそ猫をかぶっていたものの、またぞろ頭をもたげるジュニアの悪い癖。そんな彼に対してベンは必死で優しく接しようとするが、ジュニアの素行は改まるどころかエスカレートするばかり。ついにはベンも業を煮やしジュニアを孤児院に戻すことを考える。そんな中、ジュニアが孤児院時代からファンレターを送っていた殺人犯ベック(マイケル・リチャーズ)が手紙をたよりに訪ねてきてジュニアとフローを誘拐してしまった。ベンは厄介ばらいできて渡りに舟と大喜び。ところがジュニアの部屋で自分のことを描いた絵を見てジュニアの内心を知り、がぜん父性愛を取り戻してジュニアを救うべく身代金を駆けずりまわって手配すると待ち合わせ場所に向かった。金を奪って逃げようとするベックをやっと捕まえ、ジュニアを取り戻したベン。しかし彼の胸を警官から銃を奪ったベックの弾が貫いた…かに見えたが防弾チョッキで危うく命拾い。一件落着という所だがかわいそうなのはフロー。忘れ去られたままひとり家畜トラックに乗って運び去られてしまった。

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