劇場公開日 1954年4月28日

「もんろー」ノックは無用 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もんろー

2021年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 バーの歌手はアン・バンクロフト。パイロットである主人公ウィドマークの恋人役で別れ話を切り出す。歌はJAZZYで温かい雰囲気でとても上手い。

 別れ話でむしゃくしゃしていたウィドマークは部屋の向かいに見えるマリリン・モンローに電話をかけ、さっそくベビーシッターしてるモンローを誘う。死んだ恋人が彼と同じくパイロットだったために精神異常をきたし、キスしまくる・・・うらやまちぃ。子供も起きてくるし、世話した叔父さんも部屋に入ってきたり大騒ぎとなってしまう。

 ワンシチュエーションながら面白い展開。モンローの甘ったるい声が最初はなまめかしく感じられるものの、次第にそれが鬱陶しく思えてくる・・・

kossy