「真空管ラジオ」ノイズ（1999）　カールⅢ世さんの映画レビュー（感想・評価）

スペンサー（ジョニデ）はたしかに冷たい感じにガラッと変わりましたな。
先が読めてしまうのが残念。
セックスも乱暴に?　テレ東の午後ローの短縮版なのでたぶんその場面がカットされたんだと思う。
ナタリーが風呂場で股に挟んで感電死していたのは骨董レベルの古い真空管ラジオだった。
ナタリーは口封じのために奴らに殺されたんでしょうね。先に死んだ心臓の悪い相棒のアレックスはチョメチョメできないはずなのに、ナタリーは妊娠３週目。真空管を介して遺伝子注入?
お馬鹿な妄想でできた映画です。
いまのコンプラは許しませんね。
ジリアン（シャリーズ·セロン）のほうはあの窓辺のトランジスタラジオ。
奴らはラジオを介して宇宙から司令を送ったり、連絡を取り合うのか???
奴らは遺伝情報を女体に注入するときにもノイズを発生する。
最低２分はかかる???
双子なのはNASAをクビになったシャーマン·リース（神出鬼没の黒人のおじさん）も言ってたけど、ひとりはバックアップ（スペア―）ということね。
別に宇宙飛行士に寄生しなくても、ニュートリノみたいに降って来て、世界中の女に入り込めばいいじゃん。
1998年の映画なので、もろに男性目線の脚本で、なんだか古くさいんだけど、若き日のシャリーズ·セロンとジョニデを観られたから、あんまり文句は言わない。
最期はああやっぱりねでした。ブロンドのショートカットのシャリーズ·セロンがカツラ被ってお化粧するとまるで違う女優だった。ちょっとスカヨハ似の妹のナンだった?　妹のナン???殺されたはずじゃ???それにしても、またパイロットですか。だったら、最期はトム・クルーズ出しなさいよ💢