劇場公開日 1986年4月26日

「中身なし、映像キレイがとりえ」ナインハーフ 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0中身なし、映像キレイがとりえ

2021年4月24日
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別にストーリーもドラマチックな人間関係も微妙な恋愛感情もなく、粘着質の変態男とそれに惚れた離婚女が繰り広げる変態セックス映画です。まあ、映像が凝っているのでそれなりに画面は高級感に溢れてますが中身はないです。これが最高のセックスシーン映画に選ばれたとは微笑ましいかぎり。セットや映像の色合いがフラッシュダンスとおんなじ。
でも、2時間それほど退屈もしないで見られたのでつまらないか?といわれれば結構面白いです。嫌いじゃないです。演出の勝利。だから3点。
でも、そんなに話題にするほどでもなし。
しかしミッキー君、イヤーオブザ・ドラゴンのかっこよさゼロ、トシちゃんみたいで女優も大して魅力感じないです。
ウォークマンでノリノリの変な宅配の兄さんだけがなかなかよし。

越後屋