ドラゴンロード

劇場公開日:

解説

武道を修業中の若者が悪の軍団を相手に活躍する姿を描くアクションもの。製作は「キャノンボール」のレイモンド・チョウ、監督・脚本・主演・武術指導はジャッキー・チェンが当たっている。撮影はチェン・チン・チェー、音楽はフィリップ・チャンが担当。出演はジャッキーの他に、チャーリー・チャン(陳恵敏)、シドニー(雪梨)、ウォン・イン・シック(黄仁植)など。香港でのタイトルは「龍少爺」。

1982年製作/95分/香港
原題:Dragon Lord 龍少爺
配給:東宝東和
劇場公開日:1982年4月10日

ストーリー

ドラゴン(ジャッキー・チェン)は名家の御曹子。遊ぶことにかけては天才的だが、こと勉学となるとからっきし駄目な若者。武道を修業中の身でありながら、いつも悪友のジムと一緒に町の美人娘シャーリー(シドニー)の後を追いかけまわしている。そんなある日、散歩に出かけたドラゴンとジムは、郊外の草原のど真ン中で数十人の怪しげな黒服の集団に追われている男と出くわした。集団のボスは「生死を問わず必ず捕えろ!」と躍起になって叫び散らしている。追われる男は、黒服の集団は果たして何者なのか? 武術に励む若者たちのファイティング・カーニバルの日がやってきた。ここで大活躍したドラゴンは、かねてから交際を申し込んでいた美人娘シャーリーに胸の内を打ちあけるべく、凧を使ってラブレターを届けようと思いつく。だが、凧はある屋敷の屋根にひっかかり、それを取りに行ったドラゴンは、そこで例の黒服の集団が国宝級の品々を国外へ運び出すための準備をしているのを目撃してしまう。この一件がキッカケで一味に生命を狙われるようになったドラゴンは遂に一味のボス、片目のキム(ウォン・イン・シック)と闘うことになった。キムはドラゴンがこれまでに出会ったことのない強敵で、あらゆる武術を身につけた悪魔のような技の使い手だった。ドラゴンはそんなキムに対し、決死の覚悟で挑み、その結果、やっとのことで、キムを倒した。

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映画レビュー

3.0怪我しただろうなぁ

2024年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

興奮

主人公(ジャッキー・チェン)は父親に頭が上がらない。
そこで、目を盗んで友人と遊ぶことになるが、国宝を国外に持ち出そうとする一味と戦うことに。
見せ場は2つの対抗戦だが、どうみてもけが人が続出したような気がする。
今は無理かも。

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いやよセブン

5.0チャンピオン鷹や少林寺サッカーを褒めるなら、この映画を認めない訳に...

2023年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0メイン

2021年8月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

萌える

が、国宝を海外に売りさばく敵との闘いなのか、スポーツ対戦なのか?(笑)

敵ボスも何故1人きりで、手下がいなくなった?

だけど、流石ジャッキーえいがのアクション。

かなり高いところから地面に何度も落ちて本当に体を張ってて凄い。

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REpower

1.5ジャッキー転換期の映画

2021年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

中国の国宝を海外に売りさばこうとする一団の内紛に巻き込まれた青年の活躍を描く物語。

大好きなジャッキーチェンですが、この映画は極めて微妙です。
密売団との闘いがメインストーリーなのでしょうが、それとは係りのない話が多すぎてストーリーの態をなしていません。
シャトルサッカーが有名な映画ですから、寧ろ「総合スポーツ団が優勝を目指す闘い」にした方が良かったかもしれません。

この映画は、ジャッキーの転換点のような映画だと思っています。
「時代劇」「少林寺クンフー」「修行」等が多かった初期の映画。この映画は、現代に近い清朝末期に時代を移し、正統派少林寺ではない格闘アクションが前面に出てきます。
この映画以降、「五福星」「プロジェクトA」「スパルタンX」と続いて行きますから、映画の出来不出来よりは、その点で印象に残っている映画でした。

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よし