劇場公開日 1996年8月3日

「内容を消化できない」デッドマン・ウォーキング okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5内容を消化できない

2019年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画の質感は良いが、内容を消化できない。やっぱり、結局、冤罪ではなかったという点、リアルではあるが、終盤で感情移入がぷつんと途切れてしまう。それでも「救い」をほどこす神。。宗教観を持たない者には付いていけないややこしさがある。正直、さめるところ。
ただ、視点を変えればサイドストーリーとして被害者遺族があるわけで、この映画、追いこそしないが、なにより被害者遺族に寄り添うほうを選んだ、と見れなくもない。(繊細な問題を扱っているし)

ショーンペン、やっぱりいいですね。泣き所で涙出なかったみたいだけど。。

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okaoka0820