劇場公開日 1974年11月2日

「【”正当防衛か、過剰防衛か・・、それが問題だ。”復讐のため、アマチュア刑事から私刑刑事に変貌した男を描いた作品。アメリカライフル協会、推奨作品。】」狼よさらば NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”正当防衛か、過剰防衛か・・、それが問題だ。”復讐のため、アマチュア刑事から私刑刑事に変貌した男を描いた作品。アメリカライフル協会、推奨作品。】

2021年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■内容は、巷間に流布しているので、割愛

■感想
・模範的一市民、ポール・カージー(チャールズ・ブロンソン)の妻子が、暴漢に襲われ、妻は命を落とし、娘はショックのために植物状態に・・。
ー それでも、カージーは妻の葬儀の粛々と終え、何事もなかったかのように、会社に出社する・・・。哀しみを露わに見せないカージー。ー

・勤務地をニューヨークから、アリゾナ州ツーソンに変えて貰っても、矢鱈に強盗に遭う、カージー。
ー アリゾナ州は、ご存じの通り、自警の考えが浸透しており、カージーに対し、地元の名士はカージーに32口径の銃を贈る。
 カージーは矢鱈に強盗に遭うが、良ーく見ると態々強盗に遭うために人気のない所を歩いている・・。一度、人を殺すと・・。後半は、カージーは止めを刺すために銃を発砲している。ー

<アメリカライフル協会、推奨作品。と言っても、思わず信じてしまいそうな、復讐譚。
当時は、このようなシンプルで分かりやすい作品が、一部のアメリカ国民にはうけたのであろうな・・。>

NOBU