大陸横断超特急のレビュー・感想・評価
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午後ローの90分枠だったらもっとスッキリ見れた
・列車で教授の殺害を目撃した主人公が懇ろになった教授の秘書のため、何回もも列車から落とされながらも何とかして戻って事件を解決する
・セスナで羊を追いこむ壮観さ
・パトカーを盗んだときに居合わせた泥棒の黒人とタッグを組んで再び列車に乗り込む
・ラストは暴走した先頭車輌が駅構内に突っ込む迫力
・主人公の話の通じない保安官、走る列車に登って攻防戦
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しつこく列車に乗り続ける不死身の主人公
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総合65点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
くだらない話だけど喜劇に徹していて楽しく観られた。簡単に接近して殺しを観たことも否定してきた教授の助手の女は何か裏があるかと思っていたが、何もないただの被害者に過ぎなかったのは予想が外れた。単純な物語はもうちょっと凝って欲しいところだが、この時代ではこんなものか。
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ジーン・ワイルダーは好きじゃない
てか、むしろ嫌いなほうで、他のコメディ何本か観たけど、ちっとも面白くない。日本人の笑いの好みに合わないのだと思う。
だが、本作は面白い!
でもジーン・ワイルダーに笑ったのは、靴墨塗って黒人に扮したシーンのみで、本作の面白さは、彼に絡むビタミン剤のセールスマン、牧場のおばちゃん、保安官、こそ泥(リチャード・プライヤーいいね)の言動・行動と、彼らを活かした秀逸な脚本にあるのです!
都合3回、本作の舞台となるシルバーストリーク号から落とされた主人公が、彼らと絡みながら、どうやって列車に戻るのか!?
そして、アクション、コメディ、ミステリー、ロマンスを上手く混ぜながらなだれこむ、今見てもド迫力のクライマックスまで目が離せない作品です。
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