戦場にかける橋2 クワイ河からの生還

劇場公開日:

解説

第二次大戦中、日本に移送されることになったタイ=ビルマ国境地帯の連合軍捕虜たちの苦難の日々を実話を基に描く戦記ドラマ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはダニエル・アンガー、監督は「サハラ」のアンドリュー・V・マクラグレン。ジョーン&クレイ・ブレア・ジュニアの原基を基に、脚本はポール・マイヤーズバーグとサルゴン・タミミの共同、撮影はアーサー・ウースター、音楽はラロ・シフリンが担当。出演はエドワード・フォックス、仲代達矢ほか。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。ドルビーステレオ。

1989年製作/イギリス
原題:Return from the River Kwai
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1989年10月14日

ストーリー

1945年2月、タイ=ビルマ国境地帯の捕虜収容所では、日本国内の労働力不足を解消するため連合軍の捕虜たちを日本本土へ送り込もうとしていた。それを知った捕虜たちは奇襲攻撃をかけるが、その際英国特殊部隊のグレイソン大佐(デンホルム・エリオット)は死に、米空軍のリー・クロフォード少尉(クリストフアー・ペン)は、捕えられてしまう。一方そのさ中、仲間たちと脱走しようとした豪兵ミラー(ティモシー・ボトムズ)が日本軍の田中中尉(ジョージ・タケイ)に見つかり、処刑されてしまう。クロフォードは田中から拷問をうけるが、そんな彼を助けたのは参謀本部からの特別任務をうけてこの収容所にやって来た原田少佐(仲代達矢)だった。こうしてサイゴンに送られた捕虜たちは日本への輸送船に乗せられるが、現地人の協力を得てそこから脱出したクロフォードは、米潜水艦に救出される。一方輸送船では極限に達した苦しみの中で、豪海軍司令官コリン・ハント(ニック・テイト)と英軍医レジナルド・ベンフォード少佐(エドワード・フォックス)が立ち上がり、乗っ取りに成功。クロフォードを助けた潜水艦は輸送船に魚雷を放ち、捕虜たちは艦に無事収容されるのだった。

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