劇場公開日 1979年12月8日

「荒唐無稽でええやないか」007/ムーンレイカー 野球十兵衛さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5荒唐無稽でええやないか

2022年8月6日
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鑑賞方法:VOD

笑える

単純

興奮

前回アマプラで『ムーンフォール』を観ました。
なんでか?“ムーン”繋がりなのか?次の映画で本作がリストアップされました。
以前から割と気になっていた映画なので、この際観てみることに。
そして『ムーンフォール』のレビューでこう書きました。
「この映画、物語の展開やSF考証が、あまりにも荒唐無稽かつ荒唐無稽で荒唐無稽のご都合主義なの。“出来過ぎ”と断じても過言じゃないほどに」と。
そして、本作の感想です。
映画のお話なんやから、荒唐無稽でええやないか。ご都合主義でええやないか。
乗る物乗る物全てに大小様々なギミック満載でもええやないか。
遂に宇宙へ飛び出して、光線銃をぶっ放したってええやないか。
銀歯大男が無双でもええやないか。
とっかえひっかえパツキンチャンネーと、四六時中イチャイチャしててもええやないか。
舞台があっちの国こっちの国と、目まぐるしく入れ替わるものだから、お話がやや散漫な印象ですが、大変面白い映画でした。
「映画って、このくらいの外連味があって、ちょうどええやないか」
それがこの映画のレビューで最も伝えたいことです。
映画のエンドクレジットって、このくらいの尺でちょうどええやないか。
レビューの長さもこのくらいでちょうどええやないか。

野球十兵衛、