ステッピング・アウト

劇場公開日:

解説

タップダンス教室で練習に励むアマチュア・ダンサーたちとその教師との交流と成長を描く人間ドラマ。監督・製作は「旅する女/シャーリー・バレンタイン」のルイス・ギルバート、エグゼクティヴ・プロデューサーはビル・ケンライト、リチャード・ハリスの同名戯曲を自らが脚色、撮影は「旅する女」のアラン・ヒューム、音楽は「トーチソング・トリロジー」のピーター・マッツが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:Stepping Out
配給:パラマウント映画=UIP
劇場公開日:1992年6月6日

ストーリー

ニューヨーク州バッファロー。端役ながらブロードウェイの舞台に立ったことがあるメイヴィス(ライザ・ミネリ)は小さなタップダンス教室を開いている。気難し屋のフレイジャー(シェリー・ウィンタース)のピアノに合わせて、生徒たちが下手なタップを打ち鳴らす。洋品店を切り盛りする離婚歴2回のマキシーン(エレン・グリーン)、新米看護婦のリーン(ジェーン・クラコフスキー)、内気な主婦のアンディ(シーラ・マッカーシー)、やたらと派手な新入り英国人のヴェラ(ジュリー・ウォルターズ)ら7人の女性たちと唯一の男の生徒ジェフリー(ビル・アーウィン)。ある日、メイヴィスはパフォーミング・アーツ・センターの女所長から呼び出され、町の慈善事業に彼女のクラスも出場しないかと言われる。大きな目標を得た生徒たちは、これまでにないやる気を見せ、練習に励む日々が始まった。メイヴィスにはかつて人気歌手だったパトリックという夫がおり、生徒たちに練習の成果が見え出した頃、パトリックはロサンゼルスに行くと言い出す。メイヴィスは妊娠していた。だが、この町を離れられないメイヴィスは夫と別れる決心をした。いよいよ本番の日、ジェフリーと淡い恋をするアンディは、当日の朝、それまで隠していた発表会のことがバレ、夫と喧嘩になった。そのためリハーサルに遅れるが、何とか舞台に立つことができた。舞台は大成功の幕を閉じ、それから1年後、再び舞台に出た彼らは、磨かれたパフォーマンスを見せるのだった。

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