劇場公開日 1978年6月30日

「「お姫様の乗ってる宇宙船が 悪者の宇宙船に 捕まってしまう。どうし...」スター・ウォーズ ISSIさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「お姫様の乗ってる宇宙船が 悪者の宇宙船に 捕まってしまう。どうし...

2023年6月5日
PCから投稿

「お姫様の乗ってる宇宙船が 悪者の宇宙船に 捕まってしまう。どうしても悪者に渡したくない設計図を お姫様は ロボットに託し 近くの星に急遽、避難させた。
その見知らぬ星で、そのロボットは 悪徳中古ロボット販売業者に捕まって、その星の農家に売られてしまう。
その農家で、働く若者は 進学を夢見ているが、叔父さん(農家の主)に「今期の収穫が終わってから考える」と渋られてしまう。ガッカリする若者。
その夜、そのロボットが農家から逃げ出してしまう。ロボット管理を任された若者は焦って次の日、危険な荒野に探しに出かけが、そこで荒野の荒くれ者に襲われてしまう。そこを助けてくれたのが、そんな荒野に一人で住む変人の爺さんだった。ロボットは 自分はその爺さんの持ち物 だと言う。爺さんは こんなロボットは知らない と言う。ロボットはお姫様のメッセージを爺さんに伝えて、助けてほしいと言う。・・・・」
もしCafeで 隣の盗み聞きの話なら「夢の話なのか?」と、とめどもなく混乱しそうである。
宇宙船から農家・悪徳業者・変人爺さんまで出てくるのに、人物の紹介や 起点となる設定がまるで分からない。
地球が出てこない宇宙の果てで、設定はキチンとあるが、なんの説明もなく、訳アリの宇宙人達の話が トントン拍子に進んでいく。それがスターウォーズである。
映像で見れば、3流SFドタバタ活劇に見えるが、
「スターウォーズとは何?」と聞かれて、最も説明しづらい映画No,1だと思う。

ISSI