殺人ゲームへの招待

劇場公開日:

解説

とある豪邸で開かれたパーティで起こった殺人事件をめぐって展開される推理を扱ったサスペンス。製作はデブラ・ヒル、エグゼクティヴ・プロデューサーはジョン・ピータース、ピーター・グーバー、ジョージ・フォルシー、ジョン・ランディス。ランディスとジョナサン・リンの原作を基にリンが監督。撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はジョン・モリス、編集はデイヴィッド・ブリザートンが担当。出演はアイリーン・ブレナンほか。

1985年製作/アメリカ
原題:Clue
配給:パラマウント=UIP
劇場公開日:1986年10月10日

ストーリー

1954年、ニュー・イングランドのとある地域にあるゴシック風大邸宅で、豪華なディナー・パーティが開かれる。招かれたゲストたち、及び使用人の1人ひとりが“被害者”にも犯人にもなりうる事件に捲き込まれるのだった。ゲストの顔ぶれは、上院議員ピーコック夫人(アイリーン・ブレナン)、ワシントンのホステスとしてすご腕を発揮している。ワズワース(ティム・カリー)、殺人を目のあたりにしても少しも騒がない無表情な男だ。ある重要人物の未亡人で腹黒い女ホワイト夫人(マデリーン・カーン)、精神料医プラム教授(クリストファー・ロイド)、上品な官僚グリーン氏(マイケル・マッキーン)。いばりちらしてばかりいるマスタード大佐(マーティン・マル)、セクシーでずる賢く自分の欲しいものを手に入れる術を心得ているスカーレット(レスリー・アン・ウォーレン)。彼女は“エスコート・サーヴィス”を経営している。他にフランス人メイド、イヴェット(コリーン・キャンプ)、ボディ氏(リー・ヴィング)らの面々だ。その夜、パーティーは緊張の中で開かれやがて彼らの秘密が暴かれる。1人、また1人と参加者が殺されてゆき、残る人々も恐怖におののき出した。半数の人間が殺され、7人だけが残った時、ワズワースがみなを集めて、それぞれの殺人の詳細を語った。彼はFBIの人間だったのだ。彼を含めた7人とは調理人(ケリー・ナカハラ)を殺したピーコック夫人、夫と浮気したイヴェットを殺したホワイト夫人、ミスター・ボディを殺したグリーン、車の男(ジェフリー・クレイマー)を殺したマスタード大佐、警官を殺したスカーレット嬢、そして、若い伝報配達嬢(ジェイン・ウィードリン)を殺したのは自分だと自ら告白するワズワースだ。それぞれが隠したい過去をもち、表面は平静を装っていた彼らを、このパーティに呼び寄せ、必然的に殺人を犯せるように仕組んだのはワズワースだった。彼らの犯罪は、今、明らかにされるのだった。

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映画レビュー

5.0終盤が傑作

2022年1月1日
PCから投稿

舞台劇を観ているようで推理というよりキャラクターの動きが面白くて
思わず笑ってしまう。
軽いノリのコミカル作品で終盤はうまく考えられていますね。

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miharyi

2.5ノリは名探偵登場と同じ。こういうドタバタコメディーは入り込めないの...

2021年11月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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Mr. Planty

3.0真実は一つ!・・・ではない

2020年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.5結末がくどい…

2017年1月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ケロケロケロッピ
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