劇場公開日 1985年6月8日

「ハリソン・フォード 若いです」刑事ジョン・ブック 目撃者 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ハリソン・フォード 若いです

2022年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

サミュエルがもっと中心人物と思ったがそれよりもブックとレイチェルの関係がメインになっていく。
“アーミッシュ”と呼ばれる異文化の中で生活しながらお互いが思うようになるのだが・・・
都会から村に舞台が移ってからはなんとなく西部劇を見ている感じで
最後は誰かも書かれていたがシェーンを思い出された。

別れのシーンでブックが出ていくとき、車が動かないとか、途中まで行って車が止ったときにまた戻ってくるとか刑事を辞めて村に残るシーンを想像したがシェーンのように馬では無いが車で去っていった。
仕方ないと言えばそれまでだがハッピーエンドとは言えなかった。
サミュエルの活躍もレイチェルの美しさも勝てなかったと言うことか?
最初から都会にもどるつもりだったからこそ深い関係にはならずに自制が働いたと思う。モヤモヤ感が残った映画だった。

自分の思い描いたとおりに進まないと減点してしまいそうになる自分の器の小ささに恥ずかしい。

それにしてもあんなに静かな村で打ち合いがあって死人まで出たら何年も先まで語り継がれる出来事だったろう。
レイチェルとミッシェルの幸せを願うばかりだ。

Elton Shin