劇場公開日 2023年12月23日

  • 予告編を見る

「信仰って何?信仰心が篤いってどういうこと?」奇跡(1954) ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0信仰って何?信仰心が篤いってどういうこと?

2022年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

無宗教であることを自認し、排他的な一神教であるキリスト教やイスラム教には拒否感すら覚える者の感想です。
嫌なことがあれば信仰心が足りない、あるいはそれも神の思し召し、とにかく信仰信仰信仰、神神神。挙げ句の果てに同じキリスト教徒でありながら、その信仰のあり方の違いを理由にいがみ合う二つの家族。到底理解できない。まったくどうなってるのという感じで話は進みます。(信念ほど怖いものはない→信仰ほど怖いものはない)。
そして悲劇を迎える。悲嘆に暮れる主人公一家のもとに、いがみ合っていたはずの相手が訪れ、自分の非を認め仲直りを乞う。そんな様子に本当の信仰心とはこういうことなのかと心が洗われ、これが奇跡なのかと思っていたら、その後に本当の奇跡が起こる。神々しいクライマックスを迎える。
こういう映画、こういうクライマックスもありだと思う。幸せな気分になりました。

ゆみあり