カリギュラIII

解説

古代ローマ帝国3代目皇帝カリギュラの半生を描く。製作はピエール・ウニア、監督はローレンス・ウェーバー、原案・脚本はダン・ケリーとフランク・クレイマーの共同、撮影はアドリアーノ・マンコーリ、音楽はプルート・ケネディが担当。出演はロベルト・グリゴロワほか。

1985年製作/フランス
原題:Caligula's Slaves

ストーリー

紀元1世紀、25歳で古代ローマ帝国第3代皇帝となったカリギュラ(ロベルト・グリゴロワ)は、爛熟期に向いつつあるこの乱れた世で、いつしか“生ける神”として絶大な権力を握るようになっていた。血には血、死には死を旨とする残酷な彼の頭の中には常に、かつては母の、そして今は恋人クリツィア(ラウラ・コルツチ)の愛を奪っていった兄ジェメラス(R・グリゴロフ=二役)への反感があった。しかしその兄も共和派の手によって殺され、次第に無気力になってゆくカリギュラは、ある日女レスラー、ライシア(サンドラ・ヴェントウーリニ)に目をとめるが、実は彼女は彼の命を狙う暗殺者だった。しかしカリギュラの苦悩を知ったライシアはいつしか彼を愛するようになり、彼の心を救済するために奔走、やがて二人は愛によって結ばれるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

「カリギュラ」シリーズ関連作品