劇場公開日 1999年8月14日

「キャサリンゼタジョーンズが全て」エントラップメント KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5キャサリンゼタジョーンズが全て

2022年2月25日
PCから投稿

そもそも映画自体が俳優を魅力的に見せるためのものだと言っても過言ではない。脚本やカメラワークがどうあれ最終的に俳優が魅力的に見えればそれでいいのだ。
その点このエントラップメントは私にとってむしろ逆だった。当時、伸び盛りだったキャサリンゼタジョーンズを見たくて映画館に入ったのである。だから最初に出てきた時から彼女が魅力的でたまらず脚本のイマイチなところは全部許してしまった。そしてこのスタイルの美しい女優をより美しく撮ために考え出されたお色気シーンにメロメロにされたもんだ。独創的でセクシーでユニークなシーンだった・・・
ただそれはファンからすれば垂涎のシーンだが、ファンでない人が見ると単なるバカバカしいシーンになってたんじゃないかと思う。今、この映画サイトに来て、みんなの評価が低いので「あーやっぱりそうだったんだな」・・・と思った。

タンバラライ