ウォンテッド・ハイスクール あぶない転校生

劇場公開日:

解説

マフィアに追いかけられ17歳の高校生に変装する27歳の証券マンの姿を描くコメディ。製作・脚本はジェフ・ロスバーグ、監督は本作が劇場映画デビュー作となるボブ・ジラルディ、共同脚本はジョー・メノスキー、撮影はダニエル・ピアール、音楽はアン・ダドリーが担当。出演はジョン・クライヤー、キース・クーガンほか。

1987年製作/アメリカ
原題:Hiding Out
配給:松竹富士
劇場公開日:1988年8月13日

ストーリー

エリート証券マンのアンドリュー・モレンスキー(ジョン・クライヤー)は、ある日友人の証人抹殺事件に巻き込まれ、殺し屋の狙撃から身を守るためボストンに逃亡した。叔母ルーシー(グレッチェン・クライヤー)の住む田舎町に身を潜めた彼は、名前をマックスウェル・ハウザーと偽り、いとこのパトリック(キース・クーガン)の通う高校に、学生として登校する。ふとしたことから次第に人気者になるアンドリューは、生徒会長に推薦され、さらにガールフレンドのライアン(アナベス・ギィシュ)とのデートに有頂天になるが、そんな甥を心配するルーシーの連絡で、FBIの捜査の手が延びていた。一方マフィアの殺し屋も彼を追い、ついにこの街にやってきた彼らは、生徒会選挙のポスターでアンドリューの姿を確認するが、彼はパトリックたちの協力を得て、殺し屋たちを追い払った。それから数カ月後、アイオワ大学に通うライアンの前に、エディ・コリンズと名を変えたアンドリューが、新入生として姿を見せるのだった。

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