劇場公開日 1983年8月27日

「【”ステイ・ゴールド”悪の中、善性を失わない青年達の姿を描く。40年前の作品だが、現代で活躍する俳優多数出演作。喧嘩の前に人としてやることは沢山有るだろう!と言うメッセージが伝わって来る作品。】」アウトサイダー(1983) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”ステイ・ゴールド”悪の中、善性を失わない青年達の姿を描く。40年前の作品だが、現代で活躍する俳優多数出演作。喧嘩の前に人としてやることは沢山有るだろう!と言うメッセージが伝わって来る作品。】

2022年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■1960年代、オクラハマ州タルサ。
 貧しい“グリース”たちが住むイースト・サイドと金持ちの“ソッシュ”たちが住むウエスト・サイドは激しく対立していた。
 ある夜、グリースのポニーボーイとジョニーは、酒に酔ったソッシュたちに絡まれてしまい、ボブを刺殺してしまうが・・。

◆感想

・初鑑賞作品であるが、ストーリー展開よりもどうしても出演俳優の若き姿に、惹かれてしまう。
 - マット・ディロン、ダイアン・レイン(今と変わらないじゃない!ビックリ!)、トム・ウェイツ、チョイ役でトム・クルーズ、そして、ソフィア・コッポラ・・。-

・彼らが演じた、思春期の胸中を丁寧に描いた作品である。

<物語としては、フツーの物語であるが、不良であった青年が、善性を発揮して燃える教会から子供達を救う姿。
 そして、瀕死の青年が言った言葉”世界は、素晴らしい・・”
 ”そうだよ、喧嘩する前に、人としてやることは沢山有るだろう!”と言う肯定的メッセージが時を越えて伝わって来る作品である。>

NOBU