劇場公開日 2004年10月30日

「さすがの役所広司と踏ん張る稲垣吾郎」笑の大学 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0さすがの役所広司と踏ん張る稲垣吾郎

2021年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昭和15年、役所広司扮する検閲官向坂睦夫は、ひたすら不許可の印鑑を劇団の台本に押して台本を一部削除して許可していた。稲垣吾郎扮する笑の大学の座付き作家の椿一も検閲を受けていた。向坂は、非常時に浮かれている場合では無いと言い切って上演許可は出せないと言った。
役所広司がひたすら稲垣吾郎相手に話し続けるスタイルで展開されていく。如何に統制が厳しくて、西洋物が和物になるなど検閲官の思惑に従わないと上演出来ないと言う。笑いに興味が無い検閲官からアドバイスを受けてどんどん台本が膨らんでいく。警察署長まで実名で登場させて、そして上演を観に行った向坂。さすがの役所広司と踏ん張る稲垣吾郎。笑いの無い喜劇とは? 三谷作品で初めて満足できたね。なかなか楽しませてもらったよ。

重