劇場公開日 1984年3月17日

「もしも、で作った魔法の世界がいきなり終末という笑」映画ドラえもん のび太の魔界大冒険 okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5もしも、で作った魔法の世界がいきなり終末という笑

2020年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ドラえもんの道具の中でも最強の呼び声高いもしもボックス。これをフルに活かした長編。パラレルワールドという概念を子供向けアニメにぶち込んでくるドラえもんという作品の凄みをもっと理解したほうが良い。公開1984年て。

のび太の、もしも、で作った魔法の世界がいきなり終末という笑
でも、やっぱりすごいのは、石化したドラえもんとのび太を最序盤に出している構成。これも、当時は子供向けアニメらしからぬ巧みなストーリーの運びだったと思う。

ドラミ登場で完、にするが。あれ、本気だったのでは、とちょっと思う。たしかに、そうだから。そこでパラレルワールドの概念が登場して、それはいかん、となって、やっつけにいく、わけだが。でも、そもそも、向こう側にはのび太とドラえもんはいない?とか考えると、結構ややこしい。あとはドラミ無双。

というわけでドラえもんらしい仕掛けも満載で楽しい作品。

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okaoka0820