19(2001)

劇場公開日:

解説

3人組のチンピラと、彼らに拉致された大学生の間に芽生える奇妙な絆を描く青春ドラマ。監督は、本作が劇場用初監督作となる渡辺一志で、デビューのきっかけとなった96年PFF準グランプリ受賞の8mm作品「19」の脚本を基に監督自ら脚色。撮影を「地雷を踏んだらサヨウナラ」の岡雅一が担当している。主演は、「ゴト師株式会社 ルーキーズ2」の川岡大次郎と「visitor Q」の渡辺一志。16ミリ・テレシネデジタル編集・キネコ。

2001年製作/81分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2001年7月19日

ストーリー

ごく普通の大学生・宇佐美は、白昼堂々、車に乗った3人組の男・横浜、千葉、神戸に拉致される。逃げることを許されない彼は、しかし社会のルールなど無視の3人とのあてのない旅の中で、彼らに友情とも羨望ともつかない奇妙な感情を抱くようになっていく。しかし、新たに浜辺で拉致した男を誤って宇佐美が射殺してしまったことから事態は一変。死体を隠した4人は、逃走用の車を奪う為、またしても殺人を犯すこととなる。警察の検問を潜り抜け、更なる旅を続ける4人。だが突然、横浜が宇佐美を解放した。意外な展開に戸惑いを隠せない宇佐美は、彼を残して走り去る車を寂しそうにいつまでも見送るのだった。

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